sight of red
夜明け前 ざらり鳴り響く 過ちを知らせる電子音
知らない間に期限が切れて 溜まったツケが続々押し寄せて
雨に震える野良猫 ガラにもなく招き入れて
濡れた毛並みをいだいて 眠れば 情も湧いて
馬鹿馬鹿しいと 強がってみれば 郵便受けに残った一房
「同じ色」と気が付いて 隠し金庫のエモノを探す
冷たい汗が背を伝い 焦りに何もまとまらず
見えた待ち合わせの波止場 罠と 知って踏み入れた
いっそ嘘だと言ってくれたなら ここで倒れたのに
心の底に残った 「もしかしたら」が許さない
延びる射線に飛び込んで叫ぶ 偽りの君の名
割れた視界舌打ちして 残る熱に溜息をつく
いっそ嘘だと言ってくれたなら ここで倒れたのに
体の底に残った この熱が許さないから
sight of red
またまた某氏のイラストに影響されて即興歌詞。
中華マフィアの凶手として暗殺に勤しむ主人公と、対立組織の工作員の女の一夜の恋。
女は組織に利用され、男は罠と知って、それでも死地に赴く……。
いいじゃん、好きなんだよ。「アンダルシアにあこがれて」とかさ。
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歌詞設定作品2
ブクマつながり
もっと見る『さあ踊りましょう 軽やかに華やかに
月明かりに舞う 黒揚羽(あげは)のように
さあ歌いましょう 清らかに高らかに
紡ぎ奏でるは 金糸雀(カナリア)のロンド』
創り出された 私の居場所は王宮
誰をも魅せる 象牙のオートマタ
満席の紳士淑女方 そこに
微笑みたたえ 貴方がいた
『さあ踊りましょう 艶や...金糸雀(カナリア)のロンド
優宵
午前二時、夜 影も眠る街で
独り呟く 「ああ、次の人だ」
語る口は無く 歩く両足も無い
右のおてては 硬く、ゴムのようだ
薄暗い部屋で 重なる影に
(Wow Oh Wow Oh Oh Wow Oh Oh)
笑い出す 十数人の並ぶ影
(Wow Oh Wow Oh Oh Wow Oh Oh)
(Wow ...【重音テト】「口」
もちとん
羽をむしられた蝶 あなたとの愛の巣で
食べられる時を待っているの こんなにも
早くして 早くして もっとむさぼってよ、お願い
もっと もっと 躯中引き裂いて
苦しめて 苦しめて もっと私を傷つけて
強く抱きしめて 息が止まってイクときまで
今私は極楽蝶 堕落した美しい存在
愛おしい唇で 爪の先までし...極楽蝶
ミズタマ
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