きみからの愛は罪の無い罰
わたしはきみを愛せない
そのひとみが映す世界にまだ
光が有ることを知っている

だからどうか 願い揺れる
その冴えた光に焼かれそうで
ねぇ触れないで なんて言えないから
わたしは笑うの

美しいきみへ
泣くことは何もないでしょう
その涙はきみを責めるように
悲しく波紋を広げるけれど
わたしたちに 罪など無い
ただわたしに 罰が有るだけ


あなたへの愛は罰の無い罪
ぼくはあなたを離せない
そのひとみが映す世界にもう
闇しか無いことに気付いている

それでもなお 想い揺れる
その冷たい闇に飲まれそうで
ねぇ行かないで 何度も呟いて
ぼくは泣いてしまう

綺麗なあなたへ
どうして笑ってしまうのです
その笑顔がぼくを許すように
優しく尊く綻んだから
ぼくたちへの 罰など無い
ならばぼくに 罪が有るだけ


春の朝も 夏の昼も 秋の夕も 冬の夜も
また巡って また重ねて それがつまり 愛ではないと
ふたりは信じていたい


きみからの愛は罪の無い罰

あなたへの愛は罰の無い罪


美しいきみへ/綺麗なあなたへ
泣くことは何もないでしょう/どうして笑ってしまうのです
その涙はきみを責めるように/その笑顔がぼくを許すように
悲しく波紋を広げるけれど/優しく尊く綻んだから
わたしたちに 罪など無い/ぼくたちへの 罰など無い
ただわたしに 罰が有るだけ/ならばぼくに 罪が有るだけ

わたしたちに 罪など無い/ぼくたちへの 罰など無い
ただわたしに 罰が有るだけ/ならばぼくに 罪が有るだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集中】罪/罰(つみかばつ)

「罪の無い罰」「罰の無い罪」
このフレーズをふと思いつき、その勢いで書いたもの。「わたし」と「ぼく」、二人のデュエットです。
歌詞中スラッシュで区切ってあるところは重唱、二人同時に歌うパートです。
曲募集してます。お気軽にどうぞ。

閲覧数:132

投稿日:2018/02/23 23:43:41

文字数:659文字

カテゴリ:歌詞

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