雨上がりの虹を 眺める黄昏
街明かりを　行き急ぐ たくさんの影

追いかけてた　あの日々過去にするには
ほんの少し　踏み出す覚悟 足りなくて

儚くて　叶わぬ恋だと
知りながら　惹かれてゆく

何気ない気まぐれな優しさに
傷つくこと　わかっていたのに

久遠を越えて　まだ見ぬ空
いつか　辿り着いて
すべてを　受け止められたなら
大人に近づくのかな　大人にちかづくのかな


迷わないと誓う 小さな灯
忘れたいと望んでも 揺れ動く月

曖昧で　朧げな想い
少女だと思い知った

夜も更けて　訪れた暗闇を
明日はきっと　振り払えるから

久遠の彼方　見上げたなら
強く　歩けるはず
朝焼け　光照らす大地
しっかり踏みしめてゆく


ひとめぼれだったの
震える衝撃
あの娘にはなれないとわかってた
出会うのが遅すぎた


久遠を越えて　まだ見ぬ空
いつか　辿り着いて
すべてを　受け止められたなら
大人に近づくのかな　大人にちかづくのかな

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あめあがりの　にじおながめるたそがれ
まちあかりお　ゆきいそぐたくさんのかげ

おいかけてた　あのひびかこにするにわ
ほんのすこし　ふみだすかくごたりなくて

はかなくて　かなわぬこいだと
しりながら　ひかれてゆく

なにげないきまぐれなやさしさに
きずつくこと　わかあていたのに

くおんおこえて　まだみぬそら
いつか　たどりついて
すべてお　うけとめられたなら
おとなにちかづくのかな　おとなにちかづくのかな


まよわないと　ちかうちいさなともしび
わすれたいと　のぞんでもゆれうごくつき

あいまいで　おぼろげなおもい
しょうじょだと　おもいしいた

よもふけて　おとずれたくらやみお
あすわきいと　ふりはらえるから

くおんのかなた　みあげたなら
つよく　あるけるはず
あさやけ　ひかりてらすだいち
しいかりふみしめてゆく


ひとめぼれだあたの
ふるえるしょおげき
あのこにわなれないとわかあてた
であうのがおそすぎた


くおんおこえて　まだみぬそら
いつか　たどりついて
すべてお　うけとめられたなら
おとなにちかづくのかな　おとなにちかづくのかな