夜 縺れてただ老け込んでゆく街で
ボクだけヒトリ フラフラと
警戒色 ネオンは嘘で光る
反吐泥の溜まる排水溝

裏切りの舞台 役者は仮面を被る
騙し騙され ジリジリと
お決まりの台詞 「正直者が馬鹿を見る」
踊らされたのは ボクだった

擦り切れた 靴底の様に
解れ解けるココロ
もうダメかな 消えてしまいそう
絶望の中 踠いてる...

それでも愛を信じてゆく
それでも愛を信じて生きてゆく
一筋の希望をただ待ってる
救われたいココロ

測りえないモノ 価値観だってそれぞれ
路傍の花も 凛々と
ただ 些細な優しさすらも嬉しくて
ひとつひとつ摘んで 束ねよう

番狂わせ 緻密な計画もお終んに
軋む歯車 ギリギリと
病的な程に 囚われ続けた末路
世界は少し 色づいた

君が見せた笑顔はまるで
潮騒を残し消えた
揺蕩うままボクは底無しの
深い海に溺れてる

それでも愛を信じてゆく
それでも愛を信じて生きてゆく
花束を抱えてただ泣いてる
満たされたいココロ

狂信的な信者は語る
神様を崇めるかの様に
科学や数式じゃ示せない
曖昧なモノだとしても

それでも愛を信じてゆく
それでも愛を信じて生きてゆく
一筋の希望をただ待ってる
救われたいと ココロは叫ぶ

花束抱えて泣いてる
世界は愛で満ち溢れてる
底無しの海に溺れようとも
それでも ボクは... 僕は...
君が好きだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

それでも愛を信じます。

閲覧数:219

投稿日:2019/12/04 23:11:19

文字数:589文字

カテゴリ:歌詞

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