君の笑顔にはいつも僕は負けてばかり
喧嘩をしても君の頬笑みに
晴れた空が眩しいように
僕は思わず手をかざしてしまうんだ

いつものように喧嘩して僕はまたひとり
夏休みの静かな校舎で
僕はいっそう寂しくてさ
携帯を何度も確認してしまうんだ

暑い日差しにわざと晒(さら)されたくてさ
校舎の窓から空を見上げる
頬を伝うのは涙じゃなくて
君のように眩しい空のせいさ

輝いて 眩しくて
憎らしくて 可愛くて
でも君は日差しのようには遮ることはできない



向かい側の校舎に君をみつけたんだ
笑いながら見つめる瞳に
やっぱ勝てやしなくってさ
遮るものがなくて僕は困るんだ

静かな廊下に響く君の足音
手を振るしかすべがなくて
僕はいっそう恥ずかしくてさ
精一杯のしかめっ面をするんだ

そんな僕を見透かすように笑われても
やっぱたまらなく君が好きで
笑顔で廊下を駆けて来る君を
僕はどうしても止めることができない

輝いて 眩しくて
憎らしくて 可愛くて
でも君は日差しのようには遮ることはできない

輝いて 眩しくて
憎らしくて 可愛くて
僕の心に容赦なく日差しを浴びせるんだ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

眩しくて憎らしくて

「夏歌」をテーマに初めて作詞してみました。

夏休みの静かな校舎で、とてつもなく好きな君を想う歌。



タグに「初音ミク」とありますが、特段のこだわりはありません。

もし、使ってもらえるようでしたら、歌詞の修正等も気楽にご連絡くださいませ。


閲覧数:84

投稿日:2011/07/11 22:26:48

文字数:490文字

カテゴリ:歌詞

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