青い夢を抱いた胸を弾ませ

たどり着いたこの町に

僕はいつから悲しみを加えたのだろう


明日が楽しみだった僕は

この場所で消えてった

悲しいときにそばにいてくれた人よ

帰ってもいいですか?


雨降るいつもの景色が

「悲しむなよ」って言ってる気がした

窓を開けずに僕は言うよ

「帰りたい」



遠い故郷(まち)を目指し足を進ませ

たどり着いたこの駅に

晴れたあの空この心に映し出してみる


輝くあの町だったここは

心から消えてった

寂しいときに笑ってくれた人よ

もうすぐで帰ります


雨降るいつもの景色が

「泣いていいぞ」って言ってる気がした

窓を開けずに僕は言うよ

「泣かないよ」



叶わなかった夢を抱いたまま

僕はこの町に別れを言うよ

白い雨空の今日にも



雨降る最後の景色が

「さようなら」って言ってる気がした

窓を開けて僕は言うよ

「ありがとう」

枯れた声で


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

さようなら

夢をもってある町にやってきた主人公。
しかし、いつの間にか夢よりも悲しさのほうが強くなった。
そして故郷へと帰る決断をした。
旅立つ日の天気は雨。

曲募集中です!
よろしくお願いします!

閲覧数:615

投稿日:2013/10/01 07:28:35

文字数:418文字

カテゴリ:歌詞

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