ーこれは とある時代の小さな小さなお話ー



見渡す限りの砂の国
昼は灼熱、夜は静寂
偉大な父の後継いで
頂点に立つは少年王
金糸の髪と瑠璃の瞳の
強く凛々しい少年王
緑茂るオアシスも
翡翠の眠る鉱山も
全ては若き彼のもの



今宵は満月 今宵は宴
若き王の14の 年を祝う豪奢な宴
踊り出ずるは 翡翠の髪と翡翠の瞳が美しき
可憐な可憐な踊り姫
軽やか踊るその姿
魂揺さぶるその声に
若き王は恋をした


あれから半月 今宵は新月
王の心を支配するのは翡翠の姫君 ただ一人
忘れはしない 翡翠の髪と翡翠の瞳が美しき
可憐な可憐な踊り姫
瞬く星の煌めきも
美しき光の宝石達も
彼女の輝きには届かない





あぁ欲しい 彼女が欲しい
狂おしい想いに身を灼かれ
王は命じた


『あの姫君を我が元へ』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

少年王と踊り姫

アラビアンなレンミクが見たいなぁ…と思いまして。
歌詞という大それたものでもなく、小説でもなく…ただ語呂が良く物語を語る様に淡々と読めたらなと。


少年王を踊り姫(踊り子)に惚れさせたかっただけなので、この後の展開は考えていません。
思い付いたら書き足すかも…?

閲覧数:1,165

投稿日:2008/11/28 01:09:29

文字数:352文字

カテゴリ:その他

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  • mumu

    mumu

    ご意見・ご感想

    どうも~レモナです(笑)
    久しぶりにピアプロに来ました!!
    メッセージの返信どうもでした。がんばってください。
    今、私も歌詞を作ってるんですが・・・。
    kohaku_0218さんのすごいですね!!尊敬しちゃいます!
    こんな中坊のガキんちょですがよろしくお願いします~。
    (絵もすばらしかったです!!)

    2008/12/19 17:36:46

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