ピピピピピ~~~!!

甲高い目覚ましの音。私は目を覚ます。制服に着替えて、階下へ降りていく。
既にママとパパが起きていて朝食を作っていた。

「おはよ~」

私は言った。確かに言ったのに、ママたちからの返事はなかった。

(え?なんで?)アタマの中を?が駆け巡る。念のためもう一度口にしてみた。しかし結果はおなじだった。

しかし私の分の朝食はあった。私は昨日ママ達と喧嘩したことを思い出した。
(多分怒って無視ってるんだなwww)
そう思い、家を出た。





学校に着くと、別に普通だった。

「おはよ~」

ミクちゃんだ。

「おはよ~」

私は机に座りつつ、カバンをあけ、教科書やらなんやらを引っ張りだそうとした。
教科書、筆箱、交換日記。それに包丁・・・?                                                       


なんでカバンの中に、包丁が入ってるの・・・・?




包丁は、私のカバンの中で、血をつけて不気味に輝いていた。
私の凍りついた表情をみたミクちゃんが、怪訝そうに、

「どうしたの?」

と聞いてきた。

「・・・なんでもないよw」
私は冷静な動作でカバンをロッカーに閉まった。



・・・なんで包丁なんかが入っていたの・・・?








私、誰かを刺しちゃったの・・・・・・?










ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

閉ざされた記憶 第1話(少し血表現あり)

ちょっとこういうのも書いてみたくて書きました~

あまりこういうのは書いたことないんでw

閲覧数:449

投稿日:2011/06/24 19:38:28

文字数:598文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

  • 関連動画0

  • 日枝学

    日枝学

    ご意見・ご感想

    読みましたよー 続きが気になる! GJです!

    2011/06/24 21:48:03

    • 苺ころね

      苺ころね



      あなたが初コメです♪(ピアプロ始めてから)
      ホントーにありがとうございます!!

      必死に書かせていただきます!

      2011/06/24 23:07:26

オススメ作品

クリップボードにコピーしました