タグ「KAITO」のついた投稿作品一覧(9)
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ミ「明日、お化け屋敷に行きましょー!!」
突然ミク姉が言う。周りの空気がしらける事なぞおかまいなしに。
当然のようにMEIKO姉が無視する。KAITO兄はアイスに夢中。レンはウォークマンで熱心に何かを聴いている。ルカさんは携帯電話をものすごい形相でにらみつけてる。
ミ「ねえー、行こうよぉ~」
...VOC@LANDに行きましょう!1 ~到着まで
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◆MEIKO◆
「MEIKOお姉ちゃん、おかわりー!」
ミクが納豆の入っていた器を持ってくる。
「納豆0.1、ネギ9.9でお願い♪」
「もう全部ネギにしてあげるわ」
「やったー!」
「ミク姉ばっかりずるい!」
「え? リンネギ好きだったっけ?」
「好きじゃないー! ミク姉好きな物食べれてずるい!」...【カイメイ注意】MEIKOさんがKAITO君を恋愛感情として好きになるまで4
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父の日です。
でもですね……。
レ「うちに『お父さん』なんていなくね?」
そう、問題はそれ!
うちには、『お父さん』なんて感じの人間はいないのだよ!
せっかくプレゼント用意したのに……。
リ「母の日はMEIKO姉にあげたんだけどなぁ~……KAITO兄はお父さんっていうよりヘタレ兄さんでしょ...二日遅れた父の日です。
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KAITO兄と帯人君とのいざこざに巻き込まれたくなかったので、KAITO兄を家から追い出した。
レンを護衛につかせ、MEIKO姉とミク姉と私とルカさんだけになったところで。
ミ「ガールズトークしましょー!」
メ「めんどいからパス」
ル「私も眠いです……I'm sleepy. ミクちゃん、先に寝て...お金は限りなくあるものじゃないんだよ…悲しい事にね。4たぶん最終話
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AHSは帰ってしまった。
もちろん、何もおごってくれずに。あ、ユキちゃんは飴玉一個くれて、いろはちゃんはクッキー一枚、mikiちゃんはポテチ三枚くれたけど。
ル「リンちゃんレン君、先生は戻ったわよ」
助かった! 先生に怒られずに済む。あれ、でも何を?
レ「ご飯何?」
ミ「ネギ!」
カ「アイス!...お金は限りなくあるものじゃないんだよ…悲しい事にね。3
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夜ご飯は普通のものを食べられた。良かった……。
メ「ご飯を我慢したら死ぬわよ」
カ「じゃあ僕ご飯の後アイス食べる!」
全員「いただきまーす」
MEIKO姉の愛たっぷりのグラタンを頬張る。
あちっ!
むせてしまうと、レンが背中をたたいてくれた。
くそう、嬉しすぎるぜ!
でも抱き着いたら誰か...お金は限りなくあるものじゃないんだよ…悲しい事にね。2
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MEIKO姉が足を組み直して、言った。
メ「最近、ヤバいのよ……」
カ「へえ、ヤバいんだ。何が? ウエスト?」
KAITO兄がそういうから、私はMEIKO姉のお腹を見てしまった。たいしてヤバくはない。それどころかくびれていてうらやましい。まさにスタイルがボンキュッボン。うらやましい!
メ「誰のウ...お金は限りなくあるものじゃないんだよ…悲しい事にね。1
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僕が泣く泣くレン君の分のハーゲンダッツを買おうとスーパーに行くと、ルカちゃんががっくんといるのが見えた。
あわててお菓子売り場に隠れる。
隠れる必要ないけど、二人の邪魔しちゃ悪いな……。
「あっ、うろたんだーのお兄ちゃんだ!」
お菓子売り場にいた子供が僕を指差し、友達らしき女の子に言う。
「...KAITO君のお財布がすっからかんになっちゃったけどいいよね?
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家の中を甘ったるいにおいが漂っている。
家にいるのはただ一人。裸マフラーを得意とするあいつだ。
ミクは『第二回ネギ祭り』に行っているし、リンとレンは学校の行事でいない。ルカは海鮮丼を食べにいっている。
昼ご飯の代わりにアイスでも食べたのか。だとしたらバカだ。いやバカだという事は前々から知って...KAITOさんの躾は大変ですね、MEIKOさん。心から同情いたします。