投稿作品12作品
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滴る雨音
囁きかける
頬伝う涙
慰めるよう
広がる波紋は
私の想い
あなたの元へと
届くのかしら
独り言呟いても
モノトーンの空に消える...雨の季節
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街を眺めて
煌めくネオン
カラフルな色
星々のよう
君の姿探してるうち
紡いだ光
輝く星座にかわる
流れ星を見つけた
願い叶えて欲しい
振り返ればそこには...街の星座
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雨の日ばかり続いて
憂鬱な気分だけど
午後からは晴れそう
朝から土砂降りだったけど
二人出会ったのも
こんな日だったね
雨宿り中に
傘を差して
並んで歩く帰りの道を
肩が濡れても...雨上がり
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初夏の風受けながら
高原の径を行く
昔のような素直な季節
感じることが最近
少なくなったね
どれくらいの年月が過ぎたの
二人、変わったよねお互い
初夏の風受けながら
高原の径を行く
煌めく日浴びながら...再会
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白いサンダル
はしゃいでる君の姿
横目で追いかけながら
微かに感じた予感
泡立つ波頭
まるで儚い未来を
暗示してる様で
切なく胸を締め付けた
美し過ぎる時の
煌めきだけ今も...白いサンダル
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もうだめだ猫の子だなんて
言わないでどうかご主人様
お側に置いてて欲しいのら
一杯愛されたい
もう終わりだ猫の子なんて
言わないでどうぞご主人様
いつも側にいてあげるわ
ずっと愛してあげる
帰ってきたらお迎えするわ
ごほうびをちょうだい...ねこのこ
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あなたと出会った
入学式の日
食パン咥えて
曲がり角ぶつかったの
入れ替わってないな 映画みたいに
鉢合わせしても 鞄を拾い
校門くぐれば それがゴール
さあスタート
ランランランデヴー 急いで
ランランランデヴー 遅刻するわ...ラン★ラン★ランデヴー
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あなたの気持ちに
気付かずに傷つけて
しまったことなら
謝ったはずなの
匂わせは
やめろって
思ってるかしら
それでもそんな気持ち
なかったのに
私それほど...思わせぶり
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緑色の街角で二人は
時間忘れ語り合ってたね
そよ風が吹く川べりのテラス
いつも通りのメニュー頼んで
思うまま生きていく事なら
大切だけど
それだけでもいいのかな
もし僕が君だとしても
納得はできないだろう
あきらめは後悔に...偽りの嘘
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右手を出したら左足
自然と出てくるなぜだろう
いつのまにか気持ちも
軽やかに弾んでいるよ
右足出したら左手も
一緒に出てくるどうしてだ
この道を踏みしめて
歩いて行くよ
あの大空に聳え立つ
階段登り...オモチャ箱
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麗しき棘を持つ
血の色の花
虚ろな瞳のままで
独り舞うワルツ
自らを傷つけて
人をも拒む
もう何も信じられない
見えるものも
踊り疲れたなら
お眠りなさい...rose
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木漏れ日の中 歩き出す
新しい日々 過ぎてゆく
何事も無かったようだけど
ここまで来られたのは
あなたが側にいてくれたからなのよ
過ぎ去りし時 思い出す
懐かしい朝 あの匂い
抱きしめられる度染み込んだ
記憶から消せなくて
今でも胸の奥が苦しくなるの...暖かい愛