タイトル:Over Selfish

隣に座らないで 視線を飛ばさないで
ドス黒い愉悦が ものすごく不快だから

わかってはいるけど 三番目で二度目だから
『結合(クロス)』までの過程が とっても楽しそうで

『舞台装置(アイコン)』じゃないの 彩りでもないの
エトセトラ が 誰かのモノに なる なら

私の在りかは 貴方の言うことは
自分勝手すぎる 厭(いや)らしいもの
誰でもいいなら 私じゃないなら
ああもう 毀(こわ)そう 全部



偶然とか言わないで 余白を埋めてかないで
わかってはいるけど 無断の聖夜なのね

限りがあるの 肴でもないの
エトセトラ は 私だけのモノ そう でしょう?

私の心が 陳腐な語りだけど
自分勝手すぎる 素敵なもの
誰でもいいなら 私嫌いだから
ああもう 腹立つ 全部


《間奏》


私は自由なの これでお別れなの
いいじゃない 私はプリンセス そう でしょう?

私の総(すべ)てが

私の心と 貴方の心が
繋がることはない 好きな人がいるの
言ってなかった? ええ、嘘 ごめんね
ああもう 最高 全部!



──以下、作詞意図──


『大学、サークル活動中興味のない男性から想いを寄せられている女の子』という立て付け。
表面上は明るく愛想よく過ごしており、本歌詞では内心の嫌悪を見せることがベース。
「自分も相手も身勝手、私の心は私だけのものだから近寄らないで」
「だけど自分が気になる人は別だよね」
露悪的な表現に徹することを強く意識しており、ただ暴言を吐くだけでなく『自らも色恋に溺れていて、その過程を楽しんでいる』というオチを用意することで物語性の担保をさせている。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Over Selfish

うそ(ほんとう)様が作成された楽曲( https://piapro.jp/t/4byg )への応募用歌詞テキストです。

閲覧数:97

投稿日:2024/05/06 17:31:50

文字数:715文字

カテゴリ:歌詞

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