ありふれた奇跡は遥か彼方
生まれ変わろう
煌めいた結末へと辿る
変わりゆくこの景色と平行線を歩んで
いつまでも息を潜め続けてた

ただ浅く呼吸するだけの様に
ヒトかミドリかさえも分からないまま

この光にはどうせ気づかぬまま
目の前を過ぎてく
此処、都会では
まだ哀しみなんて消えないまま
精すら無い僕の詩を綴るのさ
二時、明かり突き刺す中

何処にでもある日々は
価値を持たず消えてゆく
少しだけ背伸びしてみる
メディアで散々流れてきたんだ
「努力は実を結ぶ」って決まり文句
成功者の戯言か

たが足跡は崩れ落ちてしまうや
スゴロクにもならぬがただ駒を進めてゆく

渇いた日々と変わらない僕は
何を抱えて生き長らえているんだろう
きっとずっと檻の中でもがいては
愛とか正義をただ謳い続けていた
嘲笑っておくれよ

永い夜が黒に包まれるように
目はまだ冴えてる

この光にはどうせ気づかぬまま
目の前を過ぎてく
此処、都会では
まだ哀しみなんて消えないまま
精すら無い僕の詩を綴るのさ
叫べ声が枯れてそれでも腐るまで
今、証を刻むから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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熱帯夜とカフェイン 歌詞

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投稿日:2024/05/19 18:25:10

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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