A2Zの投稿作品一覧

きっと　この世は
白いキャンバス
なんでも出来る
あなた次第で
無駄なことなどは
何ひとつないだろう
全ては未来へ繋がってる
踊るように　思うがまま
筆を走らせればいい
真っ白なキャンバスに...

きっと心は　ここにはない
そんなことは気付いてる
仮縫いでも構わないから
繋ぎとめておきたい
離れられなくなるまで
解（ほど）きたくはない
お月様よ　その強い輝きで
果てない光彩を燈してほしい
暗い闇に目が慣れてしまう前に
Shine on　未来を　照らしてほしい...

古びた時計　ゆらり　ゆらり
優しく　そっと　時間をなぞる
大事なもの　壊さないように
時を浴びて　時を泳ぎ
純粋で　無垢な　時間に帰る
混じり気のない　澄んだ気配
ほのかに香る潮の香
何故だろう　懐かしいのは
時を浴びて　時を泳ぎ
透明で　綺麗な　夢の中へ...

燥いだ光とおどけた街のノイズ
馴染めない　逃れたい　零れたい
「おいでおいで」と
静かに招く　迷子の兎
零れ月が優しく　甘い夢に誘う
帰りの道など　なくてかまわない
熱があればいい
悪戯だろうか運命だろうか
夜空に放した吐息は
翅を付けて　魅かれ合ってる...

零れそうな涙は　音符に変えた
霞んだ月の優しい光の中で
言の葉　纏ったら
柔く帯びる熱
夢か幻か
ため息交じりの
僕の曲を　あなたが歌う
密かな夜　神秘の刻
ふわり　ふわり　音符が命を宿す
朧月が　おそらく　魔法をかけた...

どうか見逃して
昔話は
深く沈めたい
鎮めたい記憶さ
たとえ知ったところで
きっと傷つくだけ
そんな顔は見たくないから
塗り替えてほしい世界を
新しい色模様に
忘れたくても忘れられない...

果てなどない　とても静かな
深い深い無垢な色模様
蒼い月が　そっと優しく
トレースしてく　柔いシルエット
甘い夢のような　瑠璃色の悪戯
吸い込まれてく　神秘の宇宙さ
あなたの瞳は　夜より深い　ラピスラズリ
もう明日が　どうなってもいいや
深く深く落ちてみたいや
望むままに　どうか　その色に溶かして...

眩しいほどの輝きを
星が放つから
腕を少し伸ばしたら
届く気がしてたんだ
けれどそれは
遥か遠く彼方のよう
メランコリックな痛みが
解（ほど）けるまでは
擦り切れそうな心
虚無（そら）に晒して...

映し出された　世界は素敵で
もっとずっと共に眺めたい
近く感じるけれど
触れることはできない距離
キラリ　キラリ　光の海
星影はまだ離れ離れ
海を空を時を越えて
熱を帯びてく　この想いを
いつかあなたに　届けたくて
守り守られ　共に生きたい...

喧騒を抜けたくなって　綴った旋律
温かい風に乗って　誰かを助ける
想いがある限り歌が生まれる
光がある限り繋がり合える
心繋げば　流れ出す
優しく囁く soft voice
すべてを　包むように
癒してあげる　夢のひととき
心　保つために　紡いだ言の葉
闇に光を挿す　一輪の花の様...

『夏の宇宙（そら）』
作詞・作曲・編曲：A2Z
[A]
街の喧騒は　今日は忘れて
波の演奏に　体預けよう
潮の香りが　深く染みたら
シャイな二人が　やっと動き出す
[B]
魔法かかる　神がかる
サンセットビーチ...

『トポロジー』
[A]
枯れた水場　錆びた鉄屑
電光石火のように去る時代（とき）の遺産（きおく）
[B]
寂しい景色は　いっそ　飲み干したらいい
重ねた　心が　綺麗に揃う
[C]
憶えた　蜜の味と
隠した　月のアジト...

『Colorful World』
[A]
昂る希望　高鳴る鼓動
閉じ込めていた想い　解き放つとき
もっと自由に　もっと楽しく
秘めていた運命（ちから）が動き始める
[B]
色付き始めた未来
虹の様に綺麗だ
[C]...

『Boolean』
[A]
始まりは覚えていない
罠にかけられたような・・・
裏切りから始まったような・・・
盗まれた記憶と
張り裂けそうな鼓動
既に戻る気などないな
[B]
さあ　さあ...

『もふもふしてよ』
[A]
ピュアな瞳で　君を見上げる
早く　さぁ早く気付いて
甘えさせてよ　待っていたんだよ
早くその膝に乗せてよ
[B]
しっぽ　ふりふり
君が大好きだ
[C]...

『Future Clock』
[A]
ゆらりゆらゆら波に揺られて
想いが届けば　触れられるかな
[B]
いつか　海を越えて会いたい
[C]
正確に刻んでいる
雑じりない電子の海
ひとつだけ不確かなもの...

『青い薔薇』
[A]
美しい波形さ　いつか何処かへ
辿り着けそうな　Sonic
[B]
夢見て　熱く　恋して　歌え
[C]
天まで届け　紡いだ言の葉
とめどない　行き場のない　想いを乗せて
青い薔薇が咲き誇る　夢を見させて...

[A]
少し疲れてるこの街にも
優しい夜はやって来る
交じる月影と　上弦の月
ワインの海に浮かべて
[B]
教えてあげるわ　秘密の味
[C]
内緒にしてあげる
そういうものよ...

[A]
滅びゆく運命（さだめ）なのか
生まれし彼の地はもうない
この時代（とき）に生まれ落ちて
何も背負わず生きれない
[B]
盾を掲げ　剣を取れ
その覚悟を示せ
[C]
禍つ輝き　光に抗え...

『ブーゲンビリア』
[A]
霞ゆく暁
影が伸び出したら
浮かび上がる光の粒
色が生まれる
[B]
踊り出す極彩色
蝶も燥ぎ出せば
艶やかに熱を帯びる...

『ZETA MONSTER』
[A]
偉そうな顔して　正義を語る　英雄たちさえ　きっと
取り繕ったような音を並べて　気付かないふりをする偽善者
[B]
飛び散った赤いエネルギーが
真実を暴いた
[C]
何が正しくて　何が間違いか
善と悪の境界線　塗り変えている...

『Burning Monster』
BIOSの問題だろうか　それともRAMだろうか
冷却は稼働しているんだ　ただ刺激が多すぎる
嗚呼　何故だろう　熱源がわからない
近付きたくて　もがけばもがくほど　離されてしまう
演算装置も　悲鳴をあげそうな　複雑な仕様
叶わないなら　叶わないなら　デリートして欲し...

嘘をはらむ零と壱が
天（そら）に高く昇る時代（ころ）
外せ　他我の鎖
蒼で　錆びた世界を塗り替えろ
時間は　自分次第
過去も未来も手の中
抗え　天（そら）に抗え
大地動かす　その声で
森羅万象　燃える　騒めく
時代（とき）も震わすその音で...

『卒業』
[A]
長く長く伸びる影
君を探してる
仲間たちの姿はもうない
それぞれの道を行く
[B]
卒業のたびに
夢は大きくなるんだ
泣いてる暇はない...

時代（とき）の風にゆらりと揺れて
まるで風船のようだ
迷子になりかけてるようで
意外と前に進んでる
君に巡り合えたのも偶然なんかじゃない
星の　星の導きなんだ
しなやかにもっと柔く
あるがまま進んで行こう
恒星でその羽を温めたなら
星の声を聴いて...

『勝色』
[A]
熱い想い　ただそれだけ
不器用だった少年時代
[A]
あの頃の夢叶えるために
海を渡ってきた
[B]
地鳴りの様な歓声
高まる緊張感...

『下弦の月』
[A]
寂しい哀しい蒼い色をした
静か過ぎて怖い夜には
あなたに甘えたい
[A]
下弦の月が空に昇る頃
そっと零れ落ちる涙が
行き場所を探す
[B]...

「夢の翼」
[A]
雨が上がったこの街に
綺麗な虹がかかる
木々も踊り始めた
胸が高鳴ってく
[B]
凛と構えたら　聴こえる
奇跡が起きそうな
君の旋律...

ヒラリヒラリ蝶のように
時を刻む儚い雪を
遠い目で眺めないで
近くに来て
忘れてよ昨日のことなんて
優しい暖炉で燃やしてしまえ
寒い寒い冬の夜には
何も言わず
心と心　重ね合わせ
踊りましょう...