Misr

一人見つめた　　波のその先を
寂しいなんて　　この口が言える訳なくて
少しずつ濡れてきたこの足から　溶かしていってほしくて
君はひどくてさ　僕にも灯を見せるんだよ
平和用の顔で笑って　平和用の顔で泣いて
本物だと思っていた関係が　君が望んだ偽物なら
この僕の泪は　　途切れ途切れのこの呼吸は
君が望ん...

白い部屋の人間　毎日の劇場で
かかしのかごめで　苛まれていた
端の箱がまた開く　勘違いさせてはいけない
後ろの正面が転生しよう
地面を蹴って　リコリスを突き刺した
無意識の君に
花びらの一枚も　放さないから
黒い蜜の佞言　夕暮れた屋上で
大人の振りで　交わし交わされた
端の鍵を今開く　もう迷ってくれ...

どうして雨が降っているんだろう
明日も晴れるのに
窓から離れると雨がよく見える
心まで湿っている
列車の中で感傷は浸かっている
寂しいから心地よい
母なるものを 作れる私は
なんて悲しい天才なんだ
どうして雨は晴れないんだろう
光だけ逃げていく...

何も出来なかった 重荷に邪魔された
あんな夏はもう 過ごしたくはない
あいつらの好き勝手にさせるもんか
さあ始めよう さあ駆け出そう
そしたら何か変わるから 前よりか
ずっと綺麗な夏になる
憂鬱はファンが飛ばして これからの夏を
盛り上げるのは 僕たちだ
変わり映...

悪魔の閃き 誰も教えていないのに
人の努力を無下にして 最低悪な罪を犯す
教えられるものは全て画餅 将来何一つ
使えないもの教えて 一体何になる？
全員平等だっていうなら この苦しみも平等だよな
虐めの失くし方も示さないのに 馬鹿面で叫ぶ
何がしたいの？ もしかして
無意識的存在証明
「全部自分の思...