柚利音の投稿作品一覧
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夢から醒めて、確認する
何ひとつ変わらない安心
何ひとつ変わらぬ毎日の中で、煌めきを求める本音
だけど、そのちっぽけな変化が受け入れられない
もう止そうか
生きているだけで精一杯な私なんか 誰も気付かない
ねぇ教えて
生きているだけで精一杯な私にも 出来ることの全て全て
兎にも角にも抱いた夢を
今...◎原則のココロ
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愛し、愛され、愛し尽くして、愛され尽くして
残ったハートを拾い集めて、私はここに居るよ
ぬくもりが胸の内を、ふわりと擦れる
揺れる視界よ、闇を探さないで
こんなのはどうでしょう?
あなたに絆されて、強く熱を見せて
悪戯に口を開ける、微笑みが幕を開けて
何故、居場所が分かったの?
見つかりっこないのに...◎アイニューカブ
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世界は依存する
モノクロームの庭園に咲く花 寄り添いあい、飽和する
仮初めの安堵で撫でおろした ぼくの手を 奪い去って
平和を祈り、剣を持て
地中に埋まる涙の芽を 悼んで
愛してなんていらないから 受け止めてほしい 真実の声
ただ想うだけで会得するから 消えないでほしい 私の前から...モノクロームの世界で
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目隠しを締める 椅子に座って
くつろいで
気持ちいいでしょ?
悶えるアナタが愛おしくて 暴走する
吐息を掛ける ヒュンと跳ねる***
もうイイでしょう 今度は わたしの順番 Toxic*Lovers
暗がりの中で 宙に浮いて
力まかせ
気持ちいいかな・・・
予期せぬアナタが愛おしくて 混沌とする(...Toxic*Lovers
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水分が足りなくて カラカラのハート
零れるような愛 求め始めた
掴んだヌイグルミ ツギハギで千切れても
なお依存する
見えちゃった 汚れきった 体内を掃除して
空っぽなココロで 前進するわ
延々 えんえーん
負け犬の遠吠え 聞こえないふり
先生 せんせーい
お腹痛いから 保健室でお休みます♪...可動する思春期
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この歌 捧げましょう
愛おしき日々求めて、光る希望の欠片
日増しに燃える紅玉の月が 私を照らす
無意味なことなど何ひとつない
頬を染めて 生きろ
かつてない感情に溺れながら
私は歩く 波によせられて
無限の炎 燃え尽きて
裸になるの
この身を 地へと誘いなさい...燃える我が神~ゴッド~
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退屈なミクさん
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水面が揺らぎだす前兆に僕らは身震いさせ、助けを求む声はか細くて届かない
人を騙し奈落の地に住まう住人
魔女は今宵光切り裂く歌と共に舞い降りる
羽根を落とした幻想
神秘の巣に守られる命、無限の彼方へ誘う
栄光の導に灯を抱いて歩けば、永久に輝ける王女に彩られる
平穏の祈り
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深く悲しみの渦に呑まれて
救いの手を待ちわびては、彷徨う 揺らぐ 冷たい身体
高く登って見渡せば、広がるありとあらゆる物が突き刺さって
息をするのも忘れた
何処に向かうの? 急ぎ足で
突き当たり 何が待っているの?
分からない
私を誰か引きとめて
もう誰にも頼らない
闇の中へと消えていくのをそっと見...急ぎ足
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あそびたいミク
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秘密の言葉考えていたら
時間が経って、気がつけば独りよがり。
蛍光の明りさえ、眩し過ぎて
キュッと締め付けられる。
人生は振り子のようにつらつらと
写り替わるものだけど、
縛られない私だけが此処でずっと眠るの。
真実を写さないで
本当は怖くて泣きそうなのに
怖くて怖くて隅っこで怯える...鳥かごの夢
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A
口元が光る鏡の反射
目を開けば粉が舞い踊る
まるでこの夜(よ)の神秘みたいだ
B
指を尖らし沈みこんだ
柔肉の奥ぷっつりと笑う
まるでこの世の掟みたい、だ
S
愛されないと嘆く...Sな王女様
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満ちる 小鳥の囀り
限る命の粒惜しまずに
遥々遠く君を見つけた
悪しき契りと溶けて消えた
S
朽ちゆく花 最後の言霊を僕におくれ
硝子の瞳 何を見る
教えておくれ 暗闇の虚実
嘆く少女の残像
生きる事を忘れられず...夢魔をみる花
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S
ひとりきり 花眺めて
ずっと記憶漂ってる
片思いに 縛られ
私は、あなたの誰?と問う
A
砂に埋められた かんざし
あなたが掘り起こした
それは亡き母の形見
有難う 見つけてくれて...一輪の花*の如く
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S
雨の音 聞きながら
爪をたてたガラス窓
まだ まだ来ないの
貴方の音沙汰を待つ
A
手紙を入れて 月日が経った
雨の日は何処へも行かず ただ待ち続けた
昨日のことは 覚えていないけど
あの日のことはハッキリ覚えているよ...(non title)
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そびえ立つ森の奥 君と歩けたなら
ふたり共に語り合おう これからの行く先
呪文を考えよう 君が考えていいよ
そっと耳打ち あなたは目を輝かせた
モテッソオガケムサ ウソゴステッアキダ
モテッタリオニチノシ ラカイイバレセマラカヲビユ
冷たい冬の朝 雪で染まる白銀の世界
君と眺めてよかった 熱い涙が頬...(non title)
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スルリと滑らせる
アナタの背中
大きくて大好き
白を纏った
清楚な私より 強烈な愛を
軋む音に震えた
そんな顔しても
誰も来ない 密閉した空間
窒息しないで
その程度の恐怖なんかで...ルナティック少女趣味
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行かないで・・・
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