白噛ましゅーの投稿作品一覧

「くだらないわ」 「つまらないわ」 「わかんないわ」
アタシ以外綺麗じゃないって信じらんないわ
わかるのは正しいかどうかじゃないの
アタシが一番だって言って
はいはい 明鏡止水ね 黙って開いたノート
文明開化の音がする
完全にブラックボックス パラサイト症状
心地良き終末を──
ありふれたDarli...

決まってタイトな風にしない ゆるっと舞って 待って
あぁ待ってバイトのドレスがしわになってく 待って
さよならから始めるわ恋心 無駄話をして欲しいの
アタシの大事な約束を掻い摘んだようにつらつら
「不細工に組み立ててもアタシが付き合ってあげるから」
その動じない所が大嫌い
最低ね こんなにかわいい猫...

夕暮れ 二人 穏やかな時間
囀る波間 八月の暮れ
柔らかな風 頬を茜に染める
何度も揺らいじゃいそうで
何度も壊れちゃいそうで
心を唄う
あなたに見合うために 大人のフリをした
拙い言葉じゃどうにも 心が隠せない
『会いたい、奪いたい』 浮かべた想い出を
冷たい波が攫ってく 刹那の夢でさえ...

退廃的な言葉を背負って 茹だった共感羞恥は育っていく
目立っちまった 暫定×仮想=理想 冗談は顔だけにしてくれ
慰みを構想に織り込んでから 感傷 美少女にぶつかっている
さぁ笑え アイアムイリーガル ガラクタの心で
今世紀最大のスペクタクルを君だけに見せてあげる
「はは(笑)くだらない やっぱ想像以...

曖昧は悪か 正解は1つか
確かめたくない 誰も触れないで
"奇跡は起きるよ"
そう信じたくて まがい物の星で埋めつくした銀河
大切な誰かと飛び出してみたくなって
鏡の前、キミの夢を見る
輝いてよセカイ 僕を連れ去って
神話の中に溢れた宿命の渦
逃げないよもう キミが望むなら
もう一度、闇を切り裂く光...

瞬きの数が思い出の数と重なるように 祈っていた
繰り返す日々が続かないようにと決めたのに かっこわるいね
一人の夜 もがいていた たくさんの言葉に溺れていたんだ
それでも笑っていられるのは此処に君がいたから
約束をしよう 離れないように
君の手と手を未来へ繋いで
また会えるよ そう願うよ
心が痛まな...

寵愛のフィリア
雨の放課後 弾く琴線を 噓で固めた永遠
騒ぐ群衆に紛れ官能さえ溶けて 踠く(もがく) 飽和 混濁
「映画を観た」『傷を交わした』
世迷言 響く
青く色付く紫陽花の揺らめく侭、煌めく日々を
ねぇ、フィリア 謳うフィリア 雨の跳ねる音に乗っかって
染まる肌とまた短調的な”can you ...

冷たい雨 歪む針に身を任せて
甘い香りをそっと纏うあなたのせいで
灯り始めた確かな想い
苦いコーヒーを飲んで 覚めた意識の中で
追いかけている 今日を
愛想笑いに気づいて欲しい 素敵だね無重力チューン
無理矢理でも振り向かせば明日が変わる気がするの
流れていく規則正しい光の中
少し背伸びをした高いヒ...

朝の陽射しに目を覚ます
夜が終わりを告げてく 今日も
茜色に染まる道も 裸足で駆けたグラウンドも
思い通りなんて行くわけないから 投げ出した日々も
いつか大人になったら忘れてしまうことなの？
青すぎた日々が今を締め付けるから
人生に正解は無い 後悔に終わりも無い
やめていい？ 逃げる余白も無い
辛い...

UN,DEUX,True eyes, 君の声
猫も杓子も消えて
今日も踊るフロアには一人
“絵空さえ”
回るミラーボールと君がくれたシナリオ
誰の眼に映らなくても
駆け出した日々の帳の中で騒ぎ出した幸せ
「明日は晴れたらいいね」なんてうるさいなわかってる
頭ん中空っぽにして
踊れ踊れ踊れ 光の渦、見...

あげたピアスは愛の形 もう逃がしはしないの
私の事を縛り付けて 心臓に爪立てて
裂けた傷口辿って 妬けた心を抉って
会いたい 会いたいと繰り返すだけで脳まで届かない
賭けた情けの価値だけ 早く代価を払って
つまらない つまらない あなた壊れた玩具ね
私、蟒蛇？夜の蝶？どっちがお好みなのでしょう？
舌...