O_T_

雨の音で始まる僕の1日に
君を描いてみたけど
太陽が顔を出す昼時にはもう
弾けて消えてしまうんだ
水たまりに落ちる雨が
僕の名を呼ぶ気がした
雨の音で気づいた時にはもう遅い
ここには君はいないんだと
僕の部屋には未だに
汚れたままの長靴が綺麗に並んである...

夜祭の神隠し
夜に映える提灯
駆け上る石段の音
どれも鮮やかすぎるね
君は風にさらわれる
露店はどこもにぎやかで
昔も今も変わらない
全てそうだといいけれど
思い出は闇夜に飲み込まれる
人混みに紛れて夢を見ていた...

ラストページ
存外だよなんて君は 大きくため息を吐いて
嫌いなものを一つずつ消していった
案外怖くはないよと君は笑っているけれど
本当は僕に止めて欲しいんだろうね
そんな意地張ってなんになるの？
答えもしないまま飛び降りるの？
あっさり生涯を終えられるほど
沢山生きたって訳じゃないでしょ
この世の意...

君が空から落ちてきた
誰もお前のことなんか気にしていないよと
言われすぎたからもう慣れたよ
けど僕なしでも地球は廻り続けるって
考えたら寂しくなるんだ
そんな孤独を感じ泣きたくなるような日に
どうして君は空から落ちてきたの？
「君の名前を教えて」
「名前はないんだ」って
…よく分からないなぁ…...

スターチェーサー
君も見ている？
そう 僕らが作った星
乗り遅れたのは
僕だけだった
何光年も先に
随分離れて行った
確か愛し合っていた
そうか 思い違いか
周りのことなど...

超新星爆発
迷いは今晴れた
少し君と話しがしたい
って急すぎたかな？
僕が作る曲に君が歌詞を書いたら
どんな日々でも切り裂けるさ
青春が聞こえる
また君が聞こえる
僕の世界に色を付けたのは君だった
雨が降っても傘になってくれたね...