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僕は何を間違えた?
怒鳴りつける声に
言い訳ばかりを喚く
僕は何を違えた?
あの頃は純粋に笑い
楽しかったのに
あの頃の僕は愚かですか?
何も知らず
生きていたから
何時からだろうか...過ち
-
明日の希望を
微塵も疑わずに
尾羽を揺らしながら
胸を高鳴らす
今日は嵐の日で
羽をむしられますが
僕は迷わずに
風の方へ
荒野の
一縷の望みの...歩き詩
-
君の居る日々は
宝物だった
居る日々が
当たり前だったから
気付かなかった
一年に数回
過ごせる
イベントになり
待ちどうしく
時を過ごす...在りし時に
-
貴方の言葉は
甘い猛毒
私の心を
狂わせる
どんなに時を
隔てても
抜けやしない
侵す毒
自分で
望んでいたことが...欠片
-
ペンにのせる想いは
費えることなく
書いた貴方への言葉
溢れてくる
伝えれば
重荷になりそうで
でも捨てきれなくて
胸に閉まっておくのすら辛いから
紙に想い移し
火をつける...黒ペン
-
貴方のために
用意した
真っ赤なリボンに
包まれた夢
遠い夢に
祈りましょ
世界を染める
白雪に
鈴の音合わせて
静かなひとときを...安らぎサンタ
-
カーテンから透ける
朝焼け
一日の始まり告げる
目覚ましの音
今日は何があるのだろうか
昨日の自分
しおれてた
恋い砕けてからの
時間
たくさん泣いた...朝
-
罪 罰 重り
白黒世界
一輪の花
咲かせたく
罪 罰 重り
どこまでも
草木一つ
生えぬ此処に
罪 罰 重り
種を植え...コンクリート
-
色あせた世界
色を塗ったのは貴方
また色あせても
もう貴方はいなくて
貴方のいない
この世界に
何の意味があるの
どうやって
生きていけばいいの
答えを求めても...立って
-
光の中
愛する人よ
世界のために
消えていった
愛する命
探しています
迷子のように
消えることない
貴方との記憶
色あせない...救いを
-
頬を染める
若き花嫁
白き新郎と共に
白き絨毯歩いてる
ブーケを投げて
散らばる花と
舞い散る命
赤き新郎
ゆっくり沈むは
斑点模様の絨毯に...花嫁
-
花びらを摘んでいっても揺らぎ続ける
想いは止まらず
あじっけない日々
過ごしてた
小さな夢
ちっぽけな僕を
包んでくれた
満ち足りた世界
あの頃じゃ
考えられないほど...日々
-
僕を連れいって
貴方に声
届く距離
何も変わらないと
嘆かないで
星は瞬いて
貴方を照らすよ
明日を怖がらないで
ずっと側にいるから
泣きたいときは...傍ら
-
僕は醜いアヒルの仔
雑踏によろけながら歩んでいる
蔑み 憐れみ 嘲笑う陰
誰も信じられない
信じたくないよ
強がって見せても
心は何時だって凍えてた
知らず知らずに
痛みさえ感じず
朽ちてゆく...醜いアヒルの仔
-
僕には苦いブラックコーヒーをすすっている横顔を見ていると…。
何を考えているのか気になってくる。
そのすました顔で何を想いながら画面と睨めっこしているの?
…マスター、僕のこと忘れないでね?
そんな露骨に驚かなくても…。
なんだかマスター忘れてそうだから。
僕は忘れてなんかないよ?
何時だって僕を動...忘れてないよ
-
開会式が終わり
みんな準備はいい?
さじは投げられた
さぁ、行くぞ!
今年の優勝
僕らのチームさ
絶対輝くカップをこの手に
全力疾走
足並み呼吸一心同体
グルグルバット...運動会ロワイヤル