るーにゃん

ノックしてドアを開いて
あなただけに従う時間　始まる
チャイムが鳴るまでそばに置いてね
それまで2人だけの世界　広がる
幾度となく繰り返すあなたの彼女
虚しいなんかは感じない
感情なんてどこにもない
誰でもいいからここから連れ出して
何度ドアを叩いても
何度ドアをくぐっても...

きらり光るネオンの看板
くぐり抜けた先にある花園
今宵も招かれたお茶会
さぁパーティを始めよう
遅刻だ遅刻だ兎さん
止まった時計見て走ってる
どこまで行くの兎さん
わたしも連れていって
街中に溢れる人の群れ
ぶつかりながら歩く...

あなたになら騙されても良いと
思ってた私はそれでもまだ純粋だった
いつの間に大人になったの？
変わってしまったのは私の方で
あなたは振り向いてもくれないのでしょ
それでも心はあなたを求め
私の頭とは別々みたい
あなたに会いたいと叫んでる
離さないで離れていかないで
声に出来ない言葉が積もるけど...

逢いたいあなたは今どこに
見上げた空は滲んで何も見えない
寂しさで震える肩を抱いて
Ah隣で優しく微笑んで
今はどこを歩いてる 道標ない
少し前までは光に包まれてたけど
暗くなったのに気づかないふりをして
あっという間に闇の中
逢いたいあなたは今どこに
足元には散らばった あなたの欠片...

心の扉にしまいこんだ
言葉　あなたに伝えられたなら
どんな未来が待ってるの？
気持ちが溢れてあなたに打ち明けた
恥ずかしそうに微笑むあなた
はしゃぐ待ち合わせの時間
騒々しい人だかり
倒れたあなたの顔が見えた
車の影から
世界からあなたが消えた...