Air251

またここで遠い空を眺めては僕は思う　
また明日って今日を生きていたんだ
まだここは暗い闇に包まれてる時を止めて　
まだやれるって僕は走っていたんだ
このまま過ぎてゆくのどうしようもない日々が
遠い影を追っていたんだ夢と現実の狭間でさ
廻りだした歯車は今も噛み合わなくて
どれくらいの時間を思っていたの...

君の声響き渡る　途方もない空の下
僕はそっとさ　消えそうな雲に手を伸ばした
すれ違うこともあると　二人歩いてきた道
僕は少しだけ振り返り　立ち止まっていたんだ
今日が過ぎていけば明日がまた始まると
当たり前なことだけど見失うこともあるんだと・・・
この手で君をつかまえていられるなら
僕は明日まで歩い...

錆びついた記憶の中で　何を信じていたんだろう？
僕の左手、君の右手は　今は離れたままで・・・
儚い夢の中　僕は一人歩いた
どれだけの涙が　そこに流れたんだろう？
もう帰らない時を　まだ思っていたんだ
「また明日」そうやって過ぎた日々に
僕はさ、想いを募らせた
戻れない時を思いながら
記憶の狭間、彷徨...

遠い日の記憶巡っていたみたいだ
どれほどの過去を背負って生きてきたんだろう？
僕は今、立ち止まり思うんだ　止まらない時に逆らうように
僕の今、流れ始めたみたいだ　動かない針を回していた
明日が来れば今日を思えるから　なんて思えるみたいだ
僕の未来にさ　きっと繋がっている
冷たい風に打たれて　僕は立ち...

いつからだろう？見えなくなったのは・・・
幼い夢抱え込んでみた
絶望とか、悲しみなんか
全部ひっくるめて歩いて行くんだ
明日、日が昇るなら僕は歩き出せるのだろう？
こんな世界なんかでも僕は生きていけるのだから
真実から目を背けて生きていけばいいさ
どうせこの世界は嘘
作られた未来なんてもうどうでもい...