ソウスケ

独り暗い部屋に　ぼくはしゃがんでるんだ
ぎゅっと目を閉じて　耐えているんだ
何からだろう？見えない知らない　自問自答繰り返す
誰かこの闇から救い出してよ……
貴女と暮らしたこの家に　思い出いっぱい詰め込んで
詰めて　詰めて　閉じ込めてしまおう
そしたらきっと　帰ってきてくれると信じよう
貴女と見たあ...

初めて話したあの瞬間（とき）から
ボクはキミしか見れてなかった
キミを目で追うたび　胸がつぶれそうだよ
だけど　ボクの視線の先　照れ笑いをするキミがいた
キミはボクなんか見てなかった
走り抜ける風は冷たいのに　目だけが何故か熱くて
わけもわからず走ってた
これを「恋」って言うのかな？
初めて見たあの...

儚く舞い散る　花びらを手のひらに乗せ
遠く空見れば　虹かかる青が見えた
何故きみは消えたのか
私は考えた　
それでも答えは見えずに　暗闇に消えていく
それは儚い華のよう　風に飛ばされ舞い落ちる
花びらを眺めれば　きみの心に　一輪の花が　咲いた
薄い雲のように　命も消え行く
遠く夢見れば　魂が消えて飛...

　好きと嫌いが交差して　不思議な感情を生む
　それは綿菓子みたいで
　暖かかった
　キミと歩くと　幸せで　ぽかぽかして
　自然と　頬が熱くなった
　でもどうしてだろう？
　この気持ちは何なんだろう？
　仮面を作って　キミと過ごした
　そんなアタシは嘘つきマリア
　女神みたいな　顔で笑ったアタシに...

　薄暗い空　見上げてため息をついた
　逃げ出したい日々　逃げ出せない
　どんなにあがいても　もがいても　抜け出せない
　先の見えない明日を待つ
　蝶が舞う　青色の蝶「
　自由に踊る蝶は　美しかった・・・
　
　Can I fly free？
　あの蝶のように　飛べますか？
　悲しい明日を　苦しい今日...

　夏の日射し　肌が熱い
　額の汗が止まらない
　二人で歩く　並木道
　日陰がちょうど良かった
　風が通り抜ける　二人の間を
　心が跳ねて跳ねて仕方ないよ！
　二人の間を　埋めるように
　この想いを　伝えたいよ・・・
　夏の終わり　涼しくなって
　額の汗が滲んでこない...