もそもそと妄想を書き散らしていくかもです。 ついったーやってます http://twitter.com/keito026 ジャンル違いですがサイトもあります(最近更新が滞ってますが…; オリジナル創作サイト⇒ http://76.xmbs.jp/b2317mountain/
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私の大好きな青色が目に入った瞬間、考えるより先に体が動き出した。
「お兄ちゃーん」
駆けた勢いのまま彼の背に飛びつく。
「ミク、どうしたの?」
顔をこちらに向けて私を受け止めてくれる彼は、私のこの行動に慣れたものだ。初めの頃は、危ないだろうとこっぴどく叱られたりもしたのだけれど。
「なんでもないの。...大好きな色
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本当は分かってるのよ
あの二人の間には何よりも強い絆があるって
ずっと二人でいて、苦労して…
私の入り込む隙間なんて、これっぽっちもないんだって
わかってる
でも、
芽生えてしまった気持ちは止まらなくて
あの人が好きで恋しくて愛しい
ねぇ、ほんの少しでいいから私を見て
あの人に向けるようなあついもの...独白
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あの人の笑った顔が好きだ
アイスを食べてる時の緩みきった顔 とか
メイコ姉に目茶苦茶な注文をつけられた時の苦笑 とか
オレら年少組の仕出かした悪戯の被害を被った時の困りきった笑い方 とか
言動の端々で生まれる笑み だとか
全部全部ひっくるめて、あの人の笑顔が好きだ
あの人が 好きだ
「…って何考え...オチテユク