bits

何でもないその一言で
止めた時はゆっくりと動き出す
見上げた先に微笑んだ君の顔
突然迷い込んだのは
明かり途絶えた
前も見えない場所
止めどない感情が
壊れてしまうくらい
嬉しくて言葉も出てこない
大袈裟だと笑って...

溢れる水も止めれず
抗いの限界を試すように
鏡に映るその横顔が
少しだけ微笑んだ淋しそうに
嘘つきHeart
上手くなったのは
愛想笑いだとか
言い訳ばかり
嘘つきHeart
見つけて欲しいから...

ほとんどの真実は暗号化されて
都合よく時が包んで行く
最後まで鳴り響く音が途切れたら
届く価値があった
暗黙に押し付けられた
嘘だらけの基準線だけど
誰かが決めた常識が
正しくないとしても構わない
白か黒かを選び続けてく世界
決められた道だとして...

ゆっくりと上がってく
梅雨の雨みたいに
曇ってるこの気持も
晴れるかな
キミが好きだった長い
髪はいつまでも
短くできずにいます
まだ
巡り来る夏の日は
あの日から止まったままで...

これが最初に
伝えたい言葉
キミに
星空に込める願いは
明日も声を聞かせてください
いつの日かキミの隣で
同じ夜空を見れるかな
ボクの名前の横に
キミの名前並べて書いた
弱虫なボクはただ...

目を覚ますと　
キラキラ光る想い出たちが
色褪せてた　
遠い記憶に　
少しづつ色をつけて行く
生きた分だけ
大人になった気がしたけれど
一緒に泣いた　
キミがいたから
こんなとこまで歩いてこれた...

そっと目を閉じてみた
記憶に刻むために
もう1度この場所から伝えたい
あの言葉から
現実は
大事なものを隠して
しまうけど
アタラシイミライが
例え繰り返しても
昨日より優しくできるはず...