ブックマークした作品
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飽きるくらいに読み返したって
まだ ぼやけてる この世界を
ただ 独りだけで生きる心が
寂しくないか知ろうとした
誰もいないように ずっと広がって
呆れるほどに 何も見えない
確かに 歩けば近づけたのは
孤独のみだと知る
不思議だな きっと泣くはずなのに
涙の音も書いてるのに...『ひとりぼっちとココロの本と』歌詞
PIPPO
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浅く湧いた 藍(あい)の色に
目をこぼして 一緒に笑う
「ちょっと休もう」
迷った先も 目に見えては 独りで泣く
傍(そば)で飛び交っては
今を忘れさせた羽が
どこへも行(ゆ)かないまま
ただ 気長に 舞ってみせた
終わりを眺めたまま
何気なく過ぎてしまう日々で...『湧泉洞』歌詞
PIPPO
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恋愛カフェテリア
歌詞
とっておきの時間を始めましょう ここは街の外れのカフェテリア
どんな恋の魔法のオーダーも 承っているのです
そんな君に本日のお勧めは ほんのりシナモン効いたカプチーノ
ラム酒入りのショコラも添えてみて ちょっと大人びてるでしょ
いつのまに増えてた心の傷は 甘いお菓子だけじゃ癒...恋愛カフェテリア 歌詞
あん
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右に曲ガール
前に倣って歩くだけ
泳ぎ出すのは暗がりの眼
側に座って笑うだけ
相槌を打つだけなら達人
声に弥立って黙るだけ
鼓膜と両の膝が震えてる
土に潜って観てるだけ
スタンディングオベーション怖いな
したい、したい!したいのになぁ...右に曲ガール 歌詞
はるふり
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A
--拝啓--
夏の雨は花に落ちる
二人で芽吹いた紫陽花が
煩い位に泣いた空は
君を無くしたから
二人で歩いた並木道の傍で
色鮮やかつゆ草梅雨を向かえ
変わらずお元気ですか?
相変わらず我侭な君ですか?...夏の空と君の傘下で
utml