作品一覧
その他
オンガク
テキスト1
雨上がり夜更けの国道 アスファルトの埃の匂いに眩暈を覚えて 一寸先の闇は重く 芥の山に投げ捨てた心が哭いている 不確かな未来なら確かに此処に在る 浅い眠りに溶けて 明けない夜 その姿を重ねるたび 傷痕が爛れてゆく この痛みもいつかはまた忘れてゆくもの 無情なる月明かりが眩しい ...
Mの心像
かりく