ブックマークした作品
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フラッシュバックアンビエンス
ああ 夢から覚める 止まらない動悸 火曜日の昼下がり独りの部屋に
差し込む光 眩む両目が掴まえた手のひらで全て思い出す
脱ぎ捨てられた似合わない服 かき分けてまたふて寝を繰り返した
どこかで響くサイレンの音 それすらも別世界のことのようで
こんなの嫌だ 掻きむしって 迷...フラッシュバックアンビエンス歌詞
Eight
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四ツ谷さんによろしく
つむじ風が遊んでは
青空も小さく笑ってる
そう、気怠い昼下がりに
愛していた私のムックは死んだ
「嫌い、嫌い、嫌い」
「息ができない」
「春風が強すぎて」
「悪い予感」
「そこの角を曲がったとこ」...四ツ谷さんによろしく歌詞
Eight
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◆ワーミー・アナーキー◆
まっさらな地球に欲しい分だけ、自分の陣地を引いて
いつが始まりか分からない、エゴ押し付け合いの本能の
始まり ワダカマリ 肉の塊 鉄の塊 の飛び交う
ゲームかリアルか分からない 生ぬるい酸素の平和を
生きる 統べる ヒトが生きる 殺す 枯らす 肥やす 奪う
壊す 請わす
...ワーミー・アナーキー
ショミ
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『於江宇伊阿呆の諸行は無常』
誰だっけかそんな(損な)事言ったのは
息遣い無理くり勇ましく
誰だっけか『逆さま(釈迦様)になっても生きる』のと
おえういあ
オーエオーエ吐いてますか? 生きる実感を抱いてますか?
栄誉エゴイストの羅生門をググり曼荼羅を突いてますか?
ウーダウーダ言ってますが、常に一般...於江宇伊阿呆の諸行は無常
ショミ
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とても素敵な六月でした
潰された私の体躯は酷く脆い固形と化して
音ひとつしない市街地で忌々しい不祥を呪うのさ
道徳の向う側であなたは吠えている
淡泊な言葉の裏側が透けているよ
真昼の無彩色を不穏な色にして
本当に馬鹿な嘘つき
薫る夏風に誘われて霞む死神も泣いていた
始まりの合図が轟いて咽ぶ飛行機雲
...とても素敵な六月でした歌詞
Eight
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最憂間で君は
簡単な言葉で切り取った未来も既に砕けて
憂悶の海に沈み込んだ破材とこの身体
永遠の僕を見つけ出してよ
穴の空いた肺では息もできなくて
明快な言葉を飲み込んで濁した語尾はぼやけて
最憂の空間でぽつり咳を一つする
永遠の僕を見つけ出してよ
潰された瞳じゃ何も見えなくて
永遠にここで咽び泣い...最憂間で君は歌詞
Eight