ブックマークした作品

静か涼か闇が伸びて　影法師が首を擡げ（もたげ）
天の鼓動　廻り流れてく
空を満たす月の光　雲間抜けて世界（きみ）を照らす
霞みあれど　夜は過ぎてゆく
結い確かめた私たちの赤い糸がまだ小指に残る
一人旅立つ私を　どうか赦してください
零れそうな心抱きしめて　祈り捧げましょう
風に願う夢を呼び寄せ　茹だ...

広い背中に大きな肩
似合わない優しい瞳
ずっと思ってたんだ、実は
私にしなよと言いかけたんだ、何度も
でもあなたはあの子を思い続けた
傷付けられながら
「好きなんだ」と笑うあなた
こんなに人を憎くなったのは初めてだよ
傷付けてあげる
壊してあげる...

サマーエンド、窓の
隙間から見える・・・
すっと胸におりてくる、嗅ぎ慣れない切ない香りが
君が私に何を告げようとしているのかを解らせる
指でなぞる水平線、終わりが見えない場所まで
一緒に行けたのなら、ねえ、どれだけよかったのかな？
オレンジ色、ベタなシチュエーション
どうしてここを選んだの？
言わな...

キミが微笑む嘘の仮面
何を苦しんでる？
キミは言う「何もないんだ」と
なら頬につたう涙は？
私に教えて
全て抱きしめてあげる
そっと優しく
キミが好きだよ
くだらない冗談を言って　髪をなでてくれる
胸がぽかぽかと暖かい...

夕立が来るから
転げ落ちる坂道
振り返らない
ぐるぐる視界から
混ざり消えた人たち
何も見えない
そこに何があるの
上 下 左 右
どこへだって行けるけど
上 下 左 右...

ずっと見つめていたいんだ　あなただけ
それだけで心は　満たされてくから
なのにあなたはいつもいつも
一人で走って行ってしまうね
追いつきたいんだ　ただあなたの背中に
そう思ってみても　届かないあたしの手
だからあたしはいつもいつも
独りで声を上げて泣いてた
本当はあなたと肩を並べて
同じ景色を見てい...

まだ風が冷たい４月の夜
まるであたしの心のように
あれからずいぶん時は流れた
あたしの心を滑るように
この街もずいぶん変わったよ
あなたがいた頃よりずっと
きっとびっくりするんだろうな
やわらかいその笑顔で
たまに掛かってくる電話は　あたしの心を揺らすの
季節は巡りまた思い出の　桜も綺麗に咲いたよ...

光った流れ星
蒼い闇に飲まれていった
白い尾を引いた流れ星
虚空の彼方に消えていく
いつもそうだ
僕らは生まれ消えていく
誰も知らないうちに生まれ
誰も知らずに消えるのさ
一人なのは慣れてる
言い聞かせてただけかもしれない...

歌詞　
　「for you」
数え切れない　ごめんねと
伝えきれない　ありがとうと
心をこめて　　好きだよと…
　　　for you...
運命の出会いって言えるほど
素敵ではないけれど
私はあなたに恋をした
今でも、あなたに伝えたいことなんて...

ある日 席替えをして
私の隣に来た 君
よろしくねって言って
なんとなく笑った
君と話すうちに いろんなこと知った
好きなこと 好きなもの
笑顔で話してくれるから
私もつられて笑った
「ずっとこの席がいい」
ふと口にした君...

温もりが感じられない距離
心は繋がってるはずなのに
切なくて、
メールでの「愛してる」
画面に写る文字を
冷たい指でなぞった
ねぇ私の想いは
キミに届いてるの？
逢えない距離、苦しくて
「今すぐ逢いたい」...