のんびりと歌詞的な何かを書いていきます。 絶賛練習中です。 短くする事を練習しているので、ごく短いのが多いですが、 たまには長いのが書きたいなー…と(笑) 音を付ける才能と技術はありません。 音を付けて下さる方も居ません。 でも度々書くのは楽しいです^^*
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昇っては沈む陽
青く茂っては 赤く散る葉
繰り返す時間(とき)の中
まだここにいる私
しあわせな私が手を招く
やさしく微笑むけれど
欲しいのは 目覚めのキス?
貴方がロミオだとしても
私はジュリエットじゃない
ナイフも毒薬も欲しくないの...まどろみ
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「きれいな声で歌うのね」
笑う君はウソツキ
心地いい声を 突き刺して
振り払い飛び込んだ
沈む僕は水底
心地いい無音 溶けていけ
歌声は水泡
手を伸ばした先
何にも届かないのだから 機能停止
水面という名の境界線を越えれば...水面
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ミニ丈ワンピ ニーソックス
太ももの白さなら負けてない
ハーフアップに 大きめリボン
髪も綺麗にサラサラ流れて
全身全部 可愛いでしょ?
こんな娘他にはいないでしょ?
それなのに あなたの視線ったら今何処?
そんなのって無い!
長いツインテとか白ピンとか
確かに可愛いけど...Impossible!
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ねぇ、キミは アタシのどこを好きになったの?
ねぇ、キミは アタシのなにを愛してるの?
「じゃあ、キミは ボクのどこを好きだというの?」
「じゃあ、キミは ボクのなにを愛してるの?」
言葉に変換出来なくて 真偽の鑑定出来なくて
キミに映ってた筈のアタシは 一体どこに在たのでしょうか?
手を繋ぐのは ...手と手を。
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春の日差しをカーテンで遮って
薄い羽毛布団に潜り込んで
雪が降る 冬を待つ?
青色 お気に入りのあの自転車
鍵穴 キーが差し込めなくなって
行けない、無い 行きたくない
テンキヨホーなんて嘘っぱち
ケータイデンワなんて薄っぺら
へし折る勇気は無いケド とりあえず電源は切った
こじ開けられた窓 見上げ...青い自転車
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目が覚めたと思ったら そこは夜の空でした
見慣れたネオンサインも遙か下
オトコの深い溜息も オンナのウザい微笑も
聞こえない 心地良い ふわりふわり
パソコンもケータイも 無いのは残念でした
けれども身体がとても軽いので
星屑ひと粒摘んでは 口に放り込みました
金平糖? イヤ、もっと あまいあまい
...「ゲッカビジン」
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薄紅の花弁を追い掛けた指が
冷えて 重くて 下ろすしかなくて
先から冷たくなって沈む身体
少しのぬるま湯 溺れていく
水溜まりに映る空 飛び出していきたいよ
太陽を捕まえたい それなのに
鎖で縛った羽根 焼かれるの怖くて
桜の香りに抱かれ 今日も眠る
イカロスになれなくて
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雨に濡れた髪 傷んだ毛先から切ってく
赤く腫れた瞼 「バカだね」なんて微笑んで
触れてくれる指はもうここに無い
それにやっと やっと 気付けたから
久しぶり 開けたカーテン
朝日がいつもより眩しくて
ようやく 言えた「おはよう」
また 「今日」を迎えられる
おはよう。