言の星のかけら
「言の星のかけら」
もう一度会えるかな?
宇宙(ここ)に生まれた僕ら
分子の重力動いた
想いを繋ぐ糸
運命の枝わかれ
満ちていく原始は今
永い瞬く時を経て
宙(そら)に放つ閃光が
不思議な力で叶える
僕のホロスコープでたらめ うまく願えないや
遥か遠く旅した光が
離れ離れでも輝いているのは
数多の中から結ばれるため
満ち欠けながら告げる
君に届けこの声
運命に結ばれるなんて
過ぎた願いかしら
あと何度君想い
綾を織る心離さない
感情の引力は
言の星のかけら
君と僕で 光る糸 結んでは織りなす
宿りの中運ぶ銀河はあと何光年?
光の速さでもずっと届かない
その姿はいつの君でしょう?
今日も宵が空を丸呑みにしていくわ
毎日が一度だけの人生
僕らの祈りは超新星
たゆたう願いだとしても
共にながらえば
君と笑って風を読み 星を眺める
そんな夢のような日々を生きられるでしょうか?
満ち欠けながら告げる
君に届けこの声
永遠に結ばれるなんて
過ぎた願いかしら
あと何度君想い
綾を織る心離さない
感情の引力は
言の星のかけら