【巡音ルカオリジナル曲】雨女と砂の王子
↓歌詞↓
遠く、遠く、昔のこと
高い、高い、塔がありました
そこで雨女は暮らしてた
そこが女の全てでした
塔のまわりは、砂漠でした
砂の王子がそこにおりました
とても優しい王子でした。
雨女は恋をしました
ある日、女に手紙が来た
砂の王子の字でした
ただ一言「逢いたいよ」と
雨女には十分でした
恋をした雨女は眺めてた
小さな小さな窓から眺めてた
いつしか外へ出て行こうとしていた
それが全ての始まりでした
外に出るころ、雨女は
たくさんのものを失くしていた
それでも女は笑っていた
恐れることはなかった
女は王子に会いました
しばらく二人で話しました
砂の王子が優しくて
女はうれしくて泣き出した
雲が現れ、雨が降った
砂の国が流れてく
砂の王子も崩れて行き
女は声を涸らし泣いた
恋をした雨女は泣いていた
想ヒ人助けることもできずに
砂王子はそれでも微笑んでいた
消え去るまで微笑んでいた
振り向いた雨女は気づきました
そこには小さな花が咲いてました
女はそれを守ると決めました
それが世界の始まり
今日もどこかで雨女が泣いている
砂王子のことを思い出しながら
それでも雨女はずっと生きていく
大事なものを守るために
ご意見・ご感想
NAV
ご意見・ご感想
興味をひかれる歌詞ですね。
メロも覚えやすくて、
みんなのうたで流してほしいですね。
ルカの声もあってます。
動画になるのが楽しみです。
2011/04/27 00:40:31