【初音ミク】ドッペルゲンガー【オリジナル】
よかったら聴いてみてください。
ドッペルゲンガー
どうしてかなぁ 僕はこんなに恵まれて
どうしてかなぁ 君の優しさが怖い
どんなだろう ニセモノの優しさ溢れる世界は
それはそれで うまくいくだろうけどさ
みんながそうなら 君もそうなのかい?
オセロみたいだね なんて笑えないよ
いつもそう 君の言葉に阻まれて
怖がりな ホンモノはどこかへ
とても便利で とても寂しいものばかり
もう容量オーバー わかるわけないんだ
言葉はいつも 嘘つきだから
脳内 足の踏み場も無くなった
誰か キレイにしてくれないかい?
あぁ もうダメだ なんて言わないで
まずは少しだけ 君を想おう
すぐにだなんて うまくいかないさ
ほら 少しだけ 景色は変わる
どうしてかなぁ 真剣に悩んで楽しんでいるのに
どうしてかなぁ 冷めた目がついてくる
どうせ何も変わらない そう思い込んで
言わない 動かない それじゃ始まらない
伝えなくちゃ それはわかっているんだけど
もう定員オーバー 誰かが入るなら
誰かが 出て行かなければね
ほら もうどうしようもなくなった
僕を 早く殺してくれないかい?
一人でいいや なんて言わないで
強がりは そこらへんにしよう
不器用だって それでもいいんだ
ほら 不思議と温かいでしょう?
冷たすぎて 消えそうな心を 温めたくて
どこかで拾った 安っぽい布でくるんだ
僕はそうさ 誰からも必要とされたかっただけなのに
気付けば 息が苦しくなってんだ
もうどうすればいいんだい?
あぁ もうダメだ なんて言わないで
まずは少しだけ 君を想おう
すぐにだなんて うまくいかないさ
ほら 少しだけ 景色は変わるさ
ありがとう ごめんね 好きだよって
僕ら軽々しく 言うけれど
軽はずみな言葉は やめてよ
あなたが霞んで 見えなくなっていく
ホンモノのあなたと話したいんだ
ニセモノはもう飽きるほど
見せ合ってきたでしょう?
嘘で完成された 僕たちの
ヨロイを一つずつ 壊していこう
そしたらきっと きっといつか
二つは 一つに なれるから