地獄の沙汰 feat.初音ミク
甘キ 世ノザマヨ
醒めない夢と 淀む火は
キエタ キエタ
世迷い言と 吐き捨てた
誰も彼も
地獄沙汰 この世の常
才能の果て
誰も気づかないまま終わる
もうすぐ
紅いその手を引き
死と踊り
終わる事ない
雨が降り出した
もう何でもいいや 何でもいいや
この世界など、
イタズラに生きても意味無いから
嗚呼 何でもいいや 何でもいいや
所詮この世は
奈落の底まで
「そんなもの」って片付けて
慣れてしまった 地獄の沙汰は
ボクの屍を 引っ提げて 消え行く
カチリ 時計の針
刻むとき
迫り来れば
誰も言いなり
従い
晒す 醜い自分 また違え
華成も知らず叫び喚きだした
届かぬ声
これは思い出か?
走馬灯か 夢か?
静かに聞こえた
熱の音は
掻き消された
すべて
どうでもいいや どうでもいいや
何者でも、
居られない未来に苛立つから
嗚呼 どうでもいいや どうでもいいや
その心は
あまりの酷さに
哀れだと
「こたえた」
何でもいいや 何でもいいや
この世界など、
イタズラに生きても意味無いから
決して地獄へと誘うつもりも無い
奈落の底まで
「そんなもの」って片付けて
慣れてしまった 地獄の沙汰は
ボクの屍を 引っ提げて 消え行く
甘キ 世ノザマヨ