【初音ミクオリジナル】『ブラインド』
ブラインド
伸びすぎた前髪ごしの
胡散臭い深夜のショッピング
善し悪しの50%も知らない目を
夢中にするスクリーンムービー
いつの間にか遅れた理解も
取り戻そうともしないで
これっぽっちの想いだって
気がつかないほどにさ
閉ざされたブラインド
何も知らないという
君がなくしちゃった未来だって
隙間から覗くように
恐る恐るフライト
考えないという理想に浸ってる
媚びすぎた存在証明
絶え間なく流れるルーティーン
異才も、影に埋もれ枯れていくから
悲しい歌だって
気がつかないほどにさ
閉ざされたフィーリング
薄っぺらいアイデンティティー
誰かと同じだって
胸を張って言うくらい
決められたスタイル
もういっそ、切なくなるくらい
これっぽっちの想いだって
気がつかないほどにさ
閉ざされたブラインド
何も知らないという
君がなくしちゃった未来だって
隙間から覗くように
恐る恐るフライト
誰も気づかずに理想を歌ってる