VOCALOD FANTASY ─ハク─
kazekakeruさんのハク設定とnico_macさんのコメントでちょっと描きたくなったので;
ちょっと服やりすぎたかも・・・;
─儚くて偽りない旋律もいつか消えた・・─
「あなた達に私の何がわかるっていうの!!」
・ハク 音を刈る者、静寂の先導者
■とても荒れた国がありました。
国王は人を人として扱うことをしない非道な国王でした。
そんな国王の王宮は華やかであるが、一歩城下へ出るとまるで別世界。民はとても貧しい生活をしていました。
ハクはそんな国の端にある村に住んでいました。
歌が上手いというわけではなかったが、歌うことがとっても大好きで、声は綺麗だったし、なによりも村の皆に元気を出してもらおうという、ハクの一生懸命さが村の人たちに伝わっていて、ハクの歌はとても評判だった。
ある日その評判を聞きつけてか、王宮から使いがハクの元へおとずれた。
国王の前に半強制的に歌を歌わされ
もちろん、国王が気に入ることはなく、変な評判をたてたということで村は焼き払われ村人は惨殺。
「そんな不愉快な声はなくなったほうがよかろう?」
と、音割れの地、またはノイズの森と言われる地へ捨てられ、声を食べられてしまった。
声でない叫び、何日も喚いて
目は赤く血の色に染まり、髪も真っ白に色抜けた。
自分を責めて恨み、国王を恨み、村人が余計なこと言わなければと恨み、歌、音楽そのものも恨むようになり
その負の気持ちがノイズと波長が合ったのか取り込まれてしまう
契約後、声は戻ったが、歌う事はできない。(仮に歌おうとすると声がでなくなる)
しかし、ミク達・・・特にメイコの存在が徐々にハクの心を大きく揺さぶり
懐かしい歌への思いがよみがえってくる
「私・・・歌を、歌いたい・・・」
ノイズについては獅子さんのhttp://piapro.jp/a/content/?id=mj8f3701jhxobheh
●やっぱりネガティブ思考
●大鎌を振り回すがひょろひょろするため逆に読めなくて危ない
●微妙にメイコにライバル視されている 露出とかおっぱいとか。