つゆ知らず
【つゆ知らず】
深い深い海に 沈んでいく様に
君へのこの想い 深さを増していくわ
君の事を想い 過ごす夜はとても
長すぎるみたいで 退屈してるのよ
昔あった話の様に 詞や歌でも詠んでみたりするのよ
ゆらゆらゆらりと揺れて 流れる君への想い
いついつ経ってみても 増していくだけで
スキというこの想いも ステキというこの想いも
止まれない線路の上 走っているみたいなの
壊したくないのよ このつながりを
でも心の中を 透かしてくるみたい
私の海の奥底に 君の選ぶ彩る音符の調べ
君は何を思うだろう 私は君のことだけ
もう溺れて 呼吸すら出来なくなってしまって
蒼白の海の音に とりつかれ逃げられない
今度は私の音で 君を染めてしまいたい
今は只只 思い悩むるの
我がこの心 君は露知らず
何時何時の世も 季節めぐりても 君を恋い慕う
今宵もまた 切ない気持ち
できるのなら 今すぐ君のそば 飛んで行くの
君は何を思うだろう 私は君のことだけ
もう溺れて 呼吸すら出来なくなってしまって
私だけ見てほしいの 私の名前を呼んで
想いが届くのならば 何でも出来るから
いつでも笑顔をくれて いつでも優しい君で
私は単純だから それに甘えてるの
私のどんな顔も 可愛いと言ってくれる
ただその言葉の波に さらわれてしまうのよ
