【off vocal】水の奏/知声
BPM基本62
空の海は 縹色
何時何時迄 此処に居る
見上げ憂う旅人が求むるは 糧と世の理
囲い込まれ生育ち 大海を知らず
惨禍の中 流るる光は薄青
崇めよ 此の世界
色の無きモノ
つまらぬ実と思ふなら 至福と知れ
別たれても 側に居る
吐き出しても 巡り合う
母は何時も心の臓 創造に縋るは人の常
仇なす日も 助く日も 兆候は知らず
無垢を嗤う濁は浅葱に呑まれよう
嘗てはヒトだった 透明なモノ
何時しか 次ぐ生となり 見守ってる
荒れ果てた いと脆き祈りが真実へと昇る
救い謳う嵐が沈んだ
愛おしき 蒼き星
降り注いだ 絶たれた望は 旅路へ
生けるは此の世界 彷徨える者
思いを託すしかない 弱き人よ
唄えや 水の唄
生命は 水の泡
儚き善 繰り返し 讃えよう