RAINY FRIDAY/feat.ヨヒオロイドwith初音ミク
【40年前の学生時代に作った曲シリーズ】
(Inspired by オフコース's「きかせて」)
男声ボカロ「YOHIOloid(ヨヒオロイド)」を使い始めて3曲目。さんざん苦労させられたけど、ようやく調声法の勘所がわかってきました。
といっても別に難しい話じゃなくて、Velocityというパラメータを全音べたっと上げてやるだけ。たったこれだけで、ヨヒオ君の日本人離れした子音の発音が相当程度マシになるようです。試行錯誤は大事ですね。
「Piapro Studio」のマニュアルによれば、Velocityとは子音の長さを調整するパラメータなのだそう。「値を上げると歌詞の先頭部分の子音が短くなり」という説明を読んだだけでは、これで日本語らしい発音に変えられるなんて、とうてい思えませんよね。
でも、それが機能するとわかったのだから、機能する理由なんかどうでもいいや。これでもう、「やはりFUKASEを買うべきだったか、いや、氷山キヨテルを買い足すか」と悩まずにすみます。
ちなみに、出だしの歌詞が「電話のベルが君の部屋に響く」となっているのは、まだ携帯電話の存在しなかった時代に書いた曲だからであります(笑)。