【重音テト】廃都散策
廃れた都市を散策する曲です。
三部構成のようなものにとなっております。
序盤は導入です。人のいない、廃れきった都市の中に入っていきます。過去の日常と刹那の破壊が刻まれたその景観から様々なイメージが散策者の脳に流れ込んできます。
中盤は散策者の幼いころの記憶、まだ都市が都市として生きていたころのを回想しながら、その痕跡を求めて都市の中をさまよいます。しかしそれも次第にむなしくなって、覚めてふと我に返ります。
終盤は、もろくそれでも形を維持していた建物群が不意に崩壊し始めます。散策者はその勢いにのまれながら、ただひたすらに行くあてもなく走り去ります。
画一化、合理化、規模の経済の波はいたるところで歪みを生んでいる。そんな悲鳴がいたるところから聞こえてるはずなのに、聞こえないふりして大量生産・大量消費の手をやめることができない。やみくもにただ走り続けるしかない現代の、行き先不明な不安感を曲にしてみたつもりです。
下にリメイクしたものを置いておきます。