河口風景 【夏】
いまを去ること○○年前、私がまだ高校生だったころ。(T_T)
部活動(化学部でした)の一環で、近くの川の上流から河口まで、一定の距離をおいて川の水を採集し、その塩分濃度を中心にした水質の調査をする、といったことをやりました。
朝、上流からはじめて海に臨む河口まで来た頃には、時既に夕方。最後の水の採取をして、しばらく仲間と「ぼー」っとしていると、あたりは夕焼けにつつまれてゆきました。
その時、その場で思いついたのが、はじめのフレーズ「君はひとりで かわをみていた ずっとこれからもこのままだと そうしてつぶやいていた」でした。
家に帰ってから、ギターを弾きつつ曲にまとめました。よく忘れなかったものです。
今では、30分前に思いついたフレーズを必死に思い出そうとしても、思い出せないことがしばしば。(^^;)
暑い夏の日の、夕日の沈む海を臨む河口の、別れの曲です。
(あしひきの ながどりの尾の しだり尾の~)(^^;)