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Endless Way

夢永美朱

夢永美朱

結月ゆかりの2作目
彼女は道が続く限り走り続けた、しかし感情も足を止めることも忘れてしまいそのままランニングマシンと化してしまった彼女。
何が彼女をそこまで駆り立てていったのか。

【歌詞】
地上の何処までも続く見かけの異なる道を
ただ走り抜ける、終わりのない地上という道を
春夏秋冬と変わる景色さえ目もくれずに
目指す場所の在り処も決めないで

君と二人、目指したとても遠い場所、けれども
そんな夢は途中で君のリタイアで潰えた
何時の間にか独りでその場所を目指し走った
なのにその場所はもう消えてなくなった

喜びも悲しみも刹那のように過ぎていく
雨の日も風の日もこの足は止まらない
ひたすら走り続ける Endless Way

         *

走る姿を真上から見下ろしながら追うのは
ラスタースクロールするゲームの背景みたい
後ろから追われてるのか、前にいる何かを追う
誰もがこのシーンを脚色する

今までいた私の居場所は今ではもうない
走り続けすべてを忘却の彼方に捨てた
笑うことも泣くことさえも何もかも忘れて
このまま永遠に走り続けるのか

過去の記憶は既に君に全部預けたまま
孤独に走り続け考えることすらも
忘れたまま彼方へと Endless Way

     *       *

甘い夢ばかり抱いて君ばかり頼り過ぎてた
夢に満ちた生活、終わることのない安らぎ
だけどそれが突然終わりを告げた日
私の周りが灰色に変わり果てていった

喜びも悲しみも私から消え去っていく
雨の日も風の日もこの足は止まらない
ひたすら走り続ける Endless Way