歌詞・カードジャケット作品

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苺ランナー

トウ_ソラオト

トウ_ソラオト

17作目です。きっと10代のラブソング。
「ランナー」は走者ではなく、植物のツルや茎のことです。
間奏部はほんのジョーク(笑)。


突然好きって言われたあの日
考えさせてと つい口に出た私
接点も無いし断っても良かったけれど
それだけじゃ冷た過ぎる気もしたんだ

いつの間にか二人でいるのが普通になった
「恋なのかな」
誰もが手近な恋をしていると思い込んでいた

二人で良かった ねえそうでしょ
恋の伸びしろなんて見えないけれど手をつなぐ
運命の扉 まだ知らなくて
あふれる思い 私だけじゃすくい切れない


寒くたって君は元気だね
苺の季節は赤く甘くつやめく
大事なのは二人のこれからだから
時々は真剣に考えてみてよ

幸いにもお互い「無理」だと言い切る
アラは見当たらない
純真だけの恋が良いと信じて笑われたけど

好きだから「好き」と返したけど
今は恋の行方をたどっているの 二人とも
舞い上がれ高く あと数センチ
気を抜かないで 時間はすぐ過ぎてゆくもの

<問1>
苺は過保護にせずとも伸びる、のは真か?
<問2>
苺がケーキ・パフェに重用される理由を述べよ

「二人で良かった」そうなれたら
今は恋の行方をたどっているの 二人とも
愛される形 手にするまでは大事にしよう
本気ならばきっと出来るよ