夜行バス
作詞 花田秀彦
作曲 Johannes.Maria.T
「夜行バス」
インク切れの空は遠く ビルの群れを重くしていた
明日は何処へ行けばいいか 雲の向きで探してた
地下へ落ちる人の流れ 体預け逆らわずに
バツが増える 手帳と夢
残りわずか 僕のカケラ
飛び出した街に帰りたい
今戻れば許してくれるかな
飛び出した街の夕焼けは
こんな僕を許してくれるかな
誰にも負けない強さを信じて
誰にも負けない未来を信じて
ここでずっと生きてゆくはずだったのに
時にはくじけて 倒れてみたって
すぐに立ち上がり歩けるはずだった
夜行バスのドアが今閉まる
パンを水で流し込んで 闇をずっと見据えていた
光るはずの先をいつも 逃さないでいれるよに
あと少しだけ頑張ってみよう
朝日が差し込まないこの部屋で
あと少しだけ頑張ってみよう
誰も僕に気付かなくったって
誰にも負けない勇気を抱きしめ
誰にも負けない誓いを抱きしめ
胸をグッと張ったまま この地に降りた
恐れるものなど
何も無かった
飛び出した街に帰りたい
今戻れば許してくれるかな
飛び出した街の夕焼けは
こんな僕を許してくれるかな
誰にも負けない強さを信じて
誰にも負けない未来を信じて
ここでずっと生きてゆくはずだったのに
時にはくじけて 倒れてみたって
すぐに立ち上がり歩けるはずだった
夜行バスのドアが今閉まる
夜行バスを今夜も見送る