歌詞・カードジャケット作品

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こ わ が り

amechanboy

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遠いとおいむかし 覚えてないころ
大きな声 ひっしで 泣いていた
息をすって 光あびて 音きいて
みんな 初めてのことで こわくて

笑ってみるんだ あの頃のぼくを
おびえていたんだ 大きくなること

ひとりぼっち 少し さみしくなって
声をひそめ しずかに 泣いていた
小さなぼく おるすばん
約束を まもれず おこられるのが こわくて

愛されないこと はなれていくこと
初めからぼくは こわがってたんだ 今でも

きみとふたりで明日笑っていられると
信じることで乗りこえてゆけるよ
遠く果てなく続く その先の未来も
いつもおびえているこわがりだけれど
 

大きくなり いろんな人と出会って
うまく気持ち交わせたか こわくて
泣かないことだけは 覚えたけれど
たまっていくものばかりどうしよう

笑っているんだ がむしゃらなぼくを
全部分かってる もっと大きなぼくが

きみといっしょにまほうの唄を奏でよう
少しの間やさしくなれるように
遠く果てなく続く この先の未来を
どこかおびえているこわがりだけれど

見守るきみがいなくなるころには 平気になってるかな


「きみも明日をずっとこわがっていたんだろう?
 すました顔してやりすごしながら…」


きみといっしょにまほうの唄を奏でよう
どうしようもないこわがりだけど

見守るきみがいなくなるころには
ぼくがぼくを見守れるように…