ぼくはせみ
蝉っぽい歌を作ろうと思って作りました。
以下、歌詞です。
６年間土に潜って ８月やっと外に出たよ ぼくはせみ
青い空高くどこまでも飛べる 太陽が暖かいよ
下の地面では人間が住むよ 飛べなくて歩いてるよ
一週間だけしか生きられないの間違いで
本当は一ヶ月は生きるんだ
世界の果てまでも届けと大声で歌う
人間が嫌がるくらいの大声で歌う
お気に入りの木をすぐに見つけたよ デリシャスでトロピカル樹液
ここほど素晴らしい木は見つからない 僕はここに住むことにしたよ
やがて気付いたんだ ここから見える部屋の中 他と違う女の子が居る
僕が寝る頃にパソコンの電源を入れて
僕が起きる頃にベッドに入って眠る
みーんみんみんみんみんみんみんみーん
みーんみんみんみんみんみんみんみーん
君がキーボードで打ち込んでる文字 遠くから覗き見るよ
テラワロスだとか半年ROMれとか煽り言葉ばかり書いてるよ
そんな乱れきった生活は駄目だからね 僕が更正させてあげるよ
君が眠ろうとする時間 大声で叫ぶ
ちゃんと朝に起きる生活になってと叫ぶ
みーんみんみんみんみんみんみんみーん
みーんみんみんみんみんみんみんみーん
君を朝の９時まで起きさせたよ ８月はあと22日
君を朝の10時まで起きさせたよ ８月はあと20日
君を昼の12時まで起きさせたよ ８月はあと17日
君を昼の２時まで起きさせたよ ８月はあと14日
君を昼の４時まで起きさせたよ ８月はあと９日
君を夜の６時まで起きさせたよ ８月はあと５日
君を夜の７時まで起きさせたよ ８月はあと２日
君を夜の９時まで起きさせたよ ８月は今日でおしまい あれ？
君の声がそっと聞こえる 明日からちょうど始業式
朝起きられるようになれたし 久しぶりに学校行くって
僕が生きた意味はあったかな 僕が生きた意味はあったかな
