宴の皿(instrumental)
宴の皿/鏡音レン
今からでも遅くないよ
このままじゃいられない
君はやけに揚々と僕の不満なんて
見えもしないのかい
些細な傷なんてもう気にしないよ
この場所を抜け出そう
これは真剣さ 真剣な話だって
伝わらないものか
賑わいを増す街は絢爛に
祝福の日を待つように
浮き足立ってるんだ
大層な賛辞なんて
心無いくせに
空が明ける前に望んでくれないか
差し出す手を取って
全て冗談って そう言って
明かしてくれるなら
笑い合うよ
輝ける未来のため
立ち止まることはできない
君は不条理は容易に容易に飲み干しても
僕の想いを砕いてはくれないの!
もどかしいほどやるせないよ
あるだけの感情じゃ
腹は満たせないと美食を気取ってさ
何が分かるだって?
もしや自惚れが焦がす心臓
歯応えも無いままに
自分本位な気がしてしまうんだ
ああ 間違いなのか
擦り減らした靴も甲斐が無く
敗北の沼を行くのみ
二進も三進もいかない
滑稽なくらいに
必死すぎるけど…。
たとえどんなに壮大な栄誉が下っても
それが何だって
飾らなくていいよ君はいつも
ありのままに
味わいのある日々のため
きっと誰よりも深く
君の真価に真価に気付いているから
どうか聞かせて
本当の想いを…!
立ち止まれば押し寄せる最後に
膝をついたその時に
空腹だって気付いた
頰を叩くよりも
鮮烈な世界
既に円卓は鮮麗に準備は揃っていた
為せる術も無く
生ける者の全て逃れ得ない
定めなのか
喉元を過ぎた痛みも
忘れ去ることはできない
君は不条理は容易に容易に飲み干してさ
そんな姿は見たくないんだ
僕の想いを砕いてはくれないの!
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「関連データ」のところに音圧上げていないインストもアップしました。