バッハ:シンフォニア第4番 BWV790(最終)
バッハのシンフォニア4番です。
楽譜はWerner Icking Music Archiveのもの
(http://www.icking-music-archive.org/ByComposer/J.S.Bach.php)
を底本としています。
深い悲しみや苦悩を想起させる半音階進行と掛留音が用いられ
有名な第9番に匹敵する強いアフェクトを持っています。
本作品では自筆譜に準拠し、装飾音は1カ所しか入れていませんが
装飾を多く含む直系の写本(P219写本)が伝わっており、
演奏テンポはかなり遅めであること、
アーティキュレーション上では主題の8分音符間はあまり短く切らない方が良いことが示唆されます。
はちゅ~んによりA. ジルバーマンに調律
音域がミクに低過ぎるところは1オクターブ上げています。
※音の定位を変更し、ノート開始位置を一部修正しました。これで暫定完成版となります。
(100109)
※音間違いがありましたので差し替えました。たびたび申し訳ありません。
(100110)