少女教典
純粋であるがゆえに至極下品なデモンストレーション
好きじゃないものには容赦ないお年頃です。
ジャンルなんだこれ・・・
-歌詞-
思春の棺に描く 鏡の中のわたしは
つぼみのままで凍えて
時間を止めて
わたし ずっとここにいたいの
どうしてみんな蝶に憧れてるの
カワイイを捏造しないで!
どうしてみんな手をつなぐだけじゃだめなの
このままじゃわたし リボンとお別れ
レースのラッピングうまくいかなくなるの
このままのわたし 言葉に引きこもり
流行りものに素直じゃないままのわたしなの
穢れを知ること それは
死にゆくことと同然
少女の美徳 ゆめゆめ穢すことなかれ
先生の祝福 蹴飛ばす
どうしてみんな凶器を受け入れるの
理想像洗脳しないで!
大人たちは自己破壊ばかり望む
このままじゃわたし動けなくなるの
好き嫌いを直さなきゃいけない日がくる
このままのわたし未完成のままで
狼たちひらりと躱し森を抜けるの
【教典巻末の詩編依り】
あかい靴で踊り
毒きのこ踏みつぶせ
今一度祈りを
乙女にささげたまえ
少女は永遠に
われらの心にあり