恋焦がれ 花は飛ぶ
27作目です。様々な思いに駆られ、向かう先はどちら…?
恋と旅情をイメージした曲です。
もう何年と過ぎたのに忘れられずにいる
夢の中で変わらないまま 笑顔を見せるひと
私はどうしたいのだろう 情熱もとうに冷めた
仮に今すれ違ったとして お互い気づくだろうか
救われたいと旅立ちを決めて
当てもなく歩き続けてる
似た人でさえ見つけられず 私の心さまようだけ
早春の風 甘く切なくて
ささやかな望み呼び覚まし
会いたい人が現れると思わせるの
恋だったのか それすらも淡くかすんでゆく
鞄ひとつ抱え私は ありふれた旅人
学生達がはしゃいでいる 恋すれば夢見心地
幸せは手を伸ばしていれば掴めると信じていた
思いを馳せたあの人はきっと
ここじゃない何処かにいるでしょう
見知らぬ街の景色に酔う 憧れだけの地図を広げ
ただ会いたいと願うなら
ずっと揺るがない証を手にして
約束をして 募る思い 言えるでしょう?
考え過ぎだ 全て失くしたなんて
「幸せですか」 いつか会えたなら
恋焦がれたあの日のように
ふわり色付く私がいる 覚えていたなら微笑んで
人混みの中 薄らぐ夢でも放さずに守り続けたい
「この人なら」と思う恋が始まるまで