daylight
今も無垢なまま 信じた嘘覚えてる
生きる強さなんて きっとどこにも無いんでしょ
痛む傷の温度 癒えないことに怯えて
迷い恐れては また走り出しているよ
満ちるこの光を 真っ直ぐにたどって行けば
世界 すべて消えて まっさらに戻るはずなの
逃げては追われ続け また向かい合う あの子
傷だらけの顔して 泣いてる 私に似て
振り返りたくないよ どうして瞳(め)が閉じない
光が欲しい 白く なんにも見えないように
空(ここ)に広がる白の 太陽は迎えなの?
燃えて灰になったら これであの子はさいご?
言葉も無く虚ろな 瞳で心 責める
浮かんだあの頃 まだ面影が嗤ってる
愛しい白のひかり
止め処なく零れてく
シロ クロ 朝 夜 すべて 消えた
沈み 褪せて行く 近くなる渦を眺め
変わるそぶりない 黒に自分を置き去る
ひどく無愛想で ちっぽけなあの幼子も
白く包まれたら きっと私とさよならね
遠く 遠のいた 傷だらけの影の中
強い光の先 救いの色を信じて
◆作詞:唯羽さん
http://piapro.jp/yuibane
◆イラスト:クボジロさん
http://piapro.jp/content/9fdc0q7msjwafgfa