星降る夜に願いをこめて(アレンジの流れ②)
果井さんの楽曲をアレンジした際の流れを簡単に御説明する企画?、の第二弾です。(^-^;
前回は、果井さんがメールで送ってくださったSMFをDAWに読み込ませたところまででしたね。。
クライアント・果井さん・私の三者が集まった最初の打ち合わせの際に、楽曲のアレンジをさせていただくにあたっての御要望やNG項目等を伺ったのですが、ジュニアアイドルユニットのお二人が既に歌の練習をしている&歌の振り付けを同時進行で行う、、というような状況でしたので、幾つかの制約がありました。
A:時期的に“クリスマス”をイメージしたアレンジにしたい
B:楽曲のコード進行の変更はNG
C:楽曲の尺(長さ)の変更はNG(曲の前後に少しならばOK)
、、ということで、果井さんからお預かりしたデータのアルペジオをそのまま使用する形で、ベースギターや簡単なリズムパターン(タンバリン?など)、クリスマス風のベル?等を入れてみました。
※“アルペジオをオルゴールの音色にする”というアイデアは、ジュニアアイドル側の代表の方から頂戴致しました。(^-^)
ベースラインは最初“ちょっぴりジャズっぽい感じ”で考えてみたのですが、歌い手さんが小学生&中学生だということと、実際にメロディを口ずさんでみると結構歌いにくかったこともあり(汗)、最終的には単純にコードを追いかける簡単なアレンジにしてみました。
また、この時点ではボイスアレンジ主体にしようかな・・などと考えていました。
(ちなみに、TRISEN名義の楽曲には必ずボイスを入れようと決めていたりするのですが。。(^^; )